2009年12月23日水曜日

S.G

今日は寒さも緩み、師走日和(先生が外を走り回るのに適した日和)かと思っていたら、朝から雨が降ったり止んだり。
で私としては、仕方なくボケテレ(ボケーとテレビを観るの意)をするしかなかった。

しかしながら3時頃、雨も上がったので、早速、吉井川の河川敷の我が公園に行った。
雨が降ったせいか人っ子一人いない、人っ親もいない。

だが、公園の芝生には2つの団体が。
100羽ちょっとの鴨の団体と30羽のカラスの団体。
お互い喧嘩するわけでなく、それぞれに過ごしている。

主の私がいない間にリラックスしている。
せめて「お邪魔しています」の一言でも言えばいいのに何も言わない、無礼な奴等だ。
S.G (私が作った、サッカーゴルフというゲーム)をしながら近付いて行くと、まずカラスがギャーギャーと騒いで空に飛んで行く。
それから鴨がいつも通り一斉に飛び立ち、川に飛び込む。
そして何も無かった顔をしてスイスイ泳ぐ。

馬鹿にしてるなと思うが、私はS.Gを続ける。
端っこまで行き、引き返すと、なんと鴨が全部元の芝生に帰っている。
私は理解した。
鴨は表面上は川の中をスイスイと泳いでいるが、やっぱり寒いんだ。
出来たら陸の上で過ごしたいと思っている。
それならそうと言えばいいのに。

で私は確かめるが如く、再度鴨に近付くとやはり同じ、川に飛び込む。
私はシカとして、S.Gを続ける。
またまた私が遠くに行った頃、芝生に戻って来る。

私が何度も繰り返すと、どうなるんだろうか?
何度も川に飛び込み、何度も上がってくるのか?
終いに面倒臭くなって、怒りだす鴨。

私もまだまだ試してみたかったが、陽も落ちて来たので、今日は止めといてやった。
またの機会に。

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