2012年5月31日木曜日

みちのくツアー

明日早朝より福島に向かいます。
また報告します。

2012年5月30日水曜日

湯郷温泉

今月は3回程湯郷のホテルに呼んで貰った。
長老が作州武蔵太鼓なるものを30年以上やってて、私は7~8年前に助っ人として入った。
ところがいつの間にやらレギュラーになってしまった。
理由は作州武蔵太鼓は長老が宮本武蔵を演じ二刀流で太鼓を打つ。
武蔵がいるのだから、当然佐々木小次郎がいる。
実は先代の若き小次郎があろう事か子供を産んだのである。
で急遽立派な衣装と長い刀を背中に負わされデビューとなったのだ。
まあメインは武蔵だから私は適当にソロを打っていれば良いだけだが。
曲は他に2曲する。
1つは鬼面太鼓と言ってブラックライトの中鬼の面と房の付いたばちを使って叩く。
3人が鬼に成りきりソロを回して行く。
これも長年やってると、いろんな事がわかってくる。
お客さんの雰囲気、長老やメンバーとの阿吽の駆け引き。
私もいろんな場面で太鼓を叩くが、これはこれで楽しい。

2012年5月24日木曜日

ヨカ

久しぶりにヨカに行った。
結構広いスタジオであるが、60人くらいの生徒がいて満杯。
人気の講座だ。
私はヨカの時はサ行の法則を使う。
そーと入りさっとしてすっと帰るだ。
出来たら週に2回はしたいのだが、そうは問屋が降ろさない。
産地直送にするか。
わけがわからない今日この頃だ。

2012年5月17日木曜日

五月ボー

病気ではなくてボーとしている今日この頃。
楽しくも慌しい韓国ツアーから帰って来て、ちょっと気が緩んだせいか?
今度の日曜日には水島で宇摩さんとのライブもあるし、来月早々には福島にも行く。
ぼちぼち気合を入れなくては。

2012年5月11日金曜日

韓国ツアー③

富川市3日目、この日がボクサゴル芸術祭のメインの日だ。
私達も2回出演する事になっている。
1回目は3カ国の合同舞台、2回目はオー先生が担当している舞踊を中心とした舞台。
午後からそれぞれのリハーサルが始まる。
舞台監督さん、音響さん、照明さんがの言う事、そして私達の要望はすべて通訳さんを通して伝える。
通訳さんも言葉はわかるが、舞台に関しては素人だから大変だったと思う。
良くして戴き感謝だ。

夕方から公演は始まった。
韓国、ロシアそれぞれ昔から伝わる音楽、舞踊、劇を見せてくれ楽しませて貰った。
岡山バレエカンパニーの踊りも良かった。
特に「晴れの国岡山」をテーマにした踊りはゆったりと綺麗だった。
鼓空は自分達の曲3曲とバレエとの共演の曲を演奏した。
韓国のお客さんも優しくどの曲にも大きな拍手、歓声をくれた。
役目を果たした感じでほっとした。

夜は韓国風巻き寿司等を一杯差し入れして戴いてたので、それとマッコリーを飲んだ。
仕事が終わっての酒は実に美味い。

翌朝6時にホテルを出て一路釜山に向かった。
昨年は公演の翌日はソウルの観光やナンタ(コックさん達が包丁や台所用品を使ってリズムを出す面白い演劇)を観たりしたが、今回は時間が取れなかった。
帰りの高速はスムーズで昼過ぎには釜山の街に入った。
楽勝である。
昨年は帰り釜山で根限り迷って危うくフェリーに乗り遅れる処だった。
今回はもう出入り4回目である。
迷う筈が無い。

ところがまた道を間違えてしまった。
恐るべし釜山である。
一度間違うとこれが大変なのである。
ハングル文字が読めないし、下に書かれた英語も発音はわかるが、なかなか地図と照らし合わせが出来ない。
台湾では漢字なので大体意味が取れ想像できたのだが。
韓国ではそうは行かない。
しかしすったもんだしながら、なんとかフェリーの埠頭に辿り着いた。
時間もまだ早かったので埠頭から比較的近くにある大きな市場に行った。
観光もしてないし、せめて美味いものを食べようという事になったのだ。
元気な明るいおばさんの店に入り、早速注文。
折角の漁港なので、あわびの雑炊とさしみの盛り合わせを頼んだ。
まずはテーブルに各種キムチとナムルが一杯並ぶ。
韓国ではどこの店もこの状態から始まる。
だから日本で「私これも食べたいし、あれも食べたいわ、じゃあ両方頼んじゃおうか。」
なんて馬鹿なことは言わない方が良い。
おそらく食べきれないだろう。
お品書きから1つだ。
でこの店キムチとナムルはさっと出て来たものの、あわび雑炊とさしみがなかなか出て来ない。
私達は徐々にあせり始めた。
フェリーの搭乗手続きの時間が迫っていたのだ。
ようやく出て来た時はもう余裕は無く、急いで口の中に熱い雑炊、さしみを掻き込んだ。
こんな料理を掻き込むなんて、味もわからないし、どこに入って行くのかもわからない。
やっと終えてフェリーの受付に行くとお姉さん「搭乗手続きは3時30までですよ。」とちょっと不機嫌。
ごもっともなので返す言葉無し。
税関でまた車と太鼓やみやげ物等のチェックを受け無事乗船。
フェリーで安堵のマッコリーを飲んだ。

おしまい。

2012年5月10日木曜日

韓国ツアー②

富川市2日目朝公務員宿舎で目を覚ます。
まずは目の前の食堂街に行ってみるが殆ど閉まっている。
富川市にはいろんな処に食堂街があり、道にテーブルや椅子が並べられていて夜遅くまで皆食事をしながら酒を楽しんでいる。
おかげで店も朝は苦手なのであろう。
私達はとりあえず開いていたコーヒーショップに行きコーヒーとパンを食べる。
ちなみに韓国ではコーヒーのことをコピーと言う。
可笑しいなと思うが考えてみれば日本語のコーヒーも可笑しい。
英語ではカフィーに近い発音だ。
食事の後はハイエースで市役所に行く。
市役所の前の大きな公園には今回のボクサゴル芸術祭(桃源郷芸術祭)のでかい特設ステージができている。
しばらく買い物など楽しみながら2時にバレエ団と共に富川市市長や市会議員を表敬訪問。
岡山からも市長を初め議員そして韓国と縁のある民間の人達が来ていた。
1時間程の交流の後我々はステージでリハーサル開始。
夕方よりいよいよ開会式。
いろんな方の挨拶の後、富川市の舞踊団、ロシアのハバロフスクの民族舞踊団そして我々岡山バレエカンパニーと鼓空の演奏と続く。
市庁舎からは何発もの花火が打ち上げられて綺麗だ。
開会式の後は昨年も面倒を見て戴いた、富川市の舞踊団のオー先生に食事に連れて行って貰った。
またまたマッコリーを一杯飲む。
夜は市役所の側のホテルに泊まった。
ここには去年も泊まっていて勝手知ったる他人のホテルって感じ。

マッコリーも効いて撃沈。  続く・・・

2012年5月9日水曜日

韓国ツアー①

5月2日夕方のフェリーに乗り翌朝釜山に着いた。
船から降りると韓国税関の検問を受ける。
車の中、太鼓の数等を調べられる。
しかし昨年も文化交流で来ているし、担当官も覚えてくれていたので、比較的簡単に通してくれた。
税関を出るとそこは懐かしき釜山の街。
車は右側通行。
しかしもう慣れているので、右目、左手でも充分スイスイ・・・・。

早速道を間違える。
引き戻すが立体交差で元の道に戻れない。
あれよこれよする内に国道1号線京釜高速道路に辿り着く。
すべての道はソウルに通じるのだ。
高速道路は片道4車線と広い。
韓国ではいざという時の為にどこからでも飛行機が発着できるようにしている。
偉い! 我がブルーラインは駄目であろう。
途中3回程サービスエリアに寄り、コーヒーやジュースを飲みながら、名も知らぬ物を食べる。
指さしてあれ、これ・・・。
釜山からソウルまでは約450km。
ずっと1号線だから解り易い。
しかしながらソウルが近くなると渋滞に巻き込まれる。
片道4車線で渋滞とは、8車線にするか!
私が市長に成ったら、いや成れないか。
ソウルに入ると環状線に乗って富川市へ、ここも渋滞。
結局富川には6時に着いた。
着くとすぐ岡山バレエカンパニーと共演する曲のリハーサル。
終わると我々鼓空3人で居酒屋へ。
韓国豆腐とチヂミをすったもんだで注文する。
マッコリーが美味い。
私を待っていてくれたようだ。
その夜は富川市の公務員の施設に無料で泊めて貰う。

撃沈  続く・・・

2012年5月1日火曜日

韓国ツアー

明日から韓国に向かう。
まずは下関まで行き夕方フェリーに乗る。
明後日の朝、前回根限り迷った釜山市に着く。
そこからひたすら高速道路を北上。
ソウルの隣の都市富川市を目指す。
4日5日のボッサゴル芸術祭で3公演に出演する事になっている。
前回富川市の市会議長さんにお土産として備前焼の花瓶を持って行ったが、
「日本酒の方が良い、今度来る時は是非日本酒にしてくれ。」
と言われ、今回極上の岡山の地酒を用意した。
私も飲んだ事の無いものだ。
出来たら渡したと同時に封を開け、共に酒を酌み交わしたいものだが、はてさていかがとなろうか?
まあマッコリは一杯飲めそうだ。
大衆食堂でやかんに入れられて来る冷たいマッコリは実に美味い。
それと頭の芯から絶叫しそうになる美味いながらも辛い韓国料理。
また帰って来たら、ツアーの報告をしよう。

りおう祭

日曜日に我が隣の村備前市佐山の「りおう祭」に行った。
「りおう祭」は本当は「龍王祭」なのだが、訛って村人はこう呼ぶ。
今年は武者行列も出て賑やかな感じと成った。
武者はこの当たりの山城の城主で昔はほんの僅かな地域にたくさんの山城があった事が窺える。
式典、イベントの後は皆で近くの龍王山に登る。
私は今までずっと、ここの後他の場所に行かなくてはいけなかった。
だが今年は日にちがずれていた為、やっと念願の山に登る事が出来た。
龍の年だけに余計に嬉しい。
山の頂上からは佐山そして隣の鶴海、そして瀬戸内海が見える。
鼓空ノメンバーしている、山の中腹の畑もよく見えた。
上から見てもなかなか良い処だ。
帰りは山に登った人だけが貰えるパンパン菓子とティシュ箱5ケースセットを戴く。
天気も晴れ良き日曜日になった。