2012年9月30日日曜日

牛窓、前島

私は村では崇高な福祉委員の顔も持っている。
ほぼ2ヶ月に1回部落の年配者を集めてはいろんな企画をしている。
一昨日は市の福祉バスを借りて小旅行に行った。
場所は牛窓と前島、参加者は14名。
朝10時にクラブ(公民館)に集まり、まずは牛窓にある瀬戸内市立美術館に行く。
福祉の関係で行くので入館費は無料有難い。
ちょうど東山魁夷の版画展をやっていたのでラッキーだった。
清々しい気持ちになり館を後に、次は以前コンサートをした事もあるシーサイドホールの横にある潮菜と言うお店で食事。
ホールもお店も昔の大手材木問屋の家や蔵を改造して作られたものであるから柱から壁から粋を凝らしている。
皆で、でれぇもんじゃなあと感心。
食事の後はいよいよバスごとフェリーに乗って、前島に啓明学院という丘の上にあるキリスト教系学校を見学。
天気も快晴、穏やかな瀬戸内海が綺麗だった。
そして島を1週して大阪城築城残石郡の見学、とてつもない大きな岩がごろごろ、あまりに大き過ぎて先人達は岩を切って持ち出すのを諦めたのかなと思う程の物も。
島の頂上の展望台に行くと四方八方海、四国、小豆島を始め小さな島々も見えた。
心地よい風が吹いていた。
私達の村からもそんなに遠くない牛窓、前島だが、年配者は普段の生活の中ではそうそうは行けない。
ちょっとした小旅行だったが皆さん喜んでくれた。

2012年9月24日月曜日

私の公園

今日は吉井川河川敷にある私の公園に行った。
ここには以前は週3~4回は行って歩いたり、走ったり、サッカーボールを蹴ったりしていた。
吉井川も気持ち良く、周りの緑も綺麗でお気に入りの場所だった。
冬場などは私だけの事も多く、最近の言い方をすれば私が実効支配していたので私の公園と呼んでいた。
しかし寛容な私は誰が訪れても何の文句を言わず受け入れていた。
ただ激しく争った事もある。
それは鴨の集団が何百羽も来て川で泳いでいる内は良いのだが、暫くすると上陸するのである。
すると私の敷地の至る処に糞をするのだ。
当然サッカーボールも靴も汚れてしまう。
私は怒りに打ち震え、たむろする鴨の集団のまん中に上からサッカーボールを蹴り込んでやる。
すると鴨は驚き、一斉に飛び立ち吉井川の中に逃げる。
私はしめしめと思い少し場を離れるとまた陸に戻って来るのだ。
この主権争いは4~5日続いた。
こうして私は実効支配を続けていたのだが、1年半程前サッカーボールで一人高速フェイントの練習のし過ぎで左足の膝を痛めてしまい、それから公園からは遠のいていた。
膝も良くなったので久しぶりにサッカーボールを持って行ったのだ。
私が行ってない間に公園は草の伸び放題、雇っている町の管理人は手を抜いていたのか?
私はサッカーボールを使ってのある面白い球技の創始者であるが、それについてはまた書こう。

2012年9月18日火曜日

W rainbow

今日は息子に付き合って犬島に行った。
台風の通過後だったから多少雨が心配だったが、やはり降った。
少し雨足が早くなったのでアートプロジェクトに避難。
喫茶店でお茶を飲んでいると東の空が晴れてそこにくっきりと虹が。
それも二重、W rainbowだった。
急いで店の外に出る。
海に上に出ていたので綺麗に半円だった。
そして5m程先に大きな水たまりがあり、そこまで行ってみると、水に虹が全部映っていて円になっていた。
本当にラッキーな日だった。
何か良い事起きるかなぁ。



2012年9月17日月曜日

敬老会

昨晩は風が強く何度も目が覚めた。
確か九州の西側を台風が通過してる筈なのに隣村に来てるが如く風が吹いた。
とてつもなく大きな台風だ。
今もまだ風は吹いているが、だいぶ落ち着いて来た感じ。
今日は子供達に太鼓を教えてる小学校の体育館にお年寄りが集まって敬老会が行われた。
いつも子供達は2曲程太鼓演奏を披露する。
お年寄りも孫たちの演奏を暖かく観てくれる。
子供達の演奏の後はお年寄りにも太鼓を叩いて貰うのが恒例となっている。
簡単なリズムをお教えする。
子供達も加わって3世代でドンドコドンドコ。
なかなか良い感じ。
お年寄りの顔にも笑が浮かぶ。
最後は阿波踊りのリズム。
踊る阿呆に、観る阿呆、同じ阿呆なら踊りゃなそんそん
えらいやっちゃ、えらいやっちゃ、よいよいよいよい
皆さん乗って来て終われない。
お年寄りも元気だった。

2012年9月14日金曜日

この処いろんな事に追われ東奔西走している。
行ってその場で終わる事だったら良いのだが、企画や打ち合わせになると頭も使い、尚且つ問題点等があると新たに解決策を考えなければいけない。
頭を使う仕事は休みが無い。
同時に複数のテーマに関わる事も多い。
私の場合確か頭は良いのだが、並行して複数の事を考えるのは得意としてない。
困ったものだ。
こうなると冷たいビールを飲み、酒で頭の中を柔軟にする必要がある。
こうして致し方なくアルコールを飲んでいる。
可哀想に!
今日もそろそろ頭をリセットしなければ。
で時計を見ると夕方4時30分。
なんと中途半端な・・・・・。


2012年9月8日土曜日

秋口

9月に入ってもまだ日中は暑い。
しかしながら働き者の私は我が家の庭や鼓空畑の草刈、はたまた村の仕事に追われていた。
それらも一段落したので、今こうしてパソコンの前にいる。

鼓空もこれから10月11月にかけてスケジュールが一杯になった。
(まだHPの予定表には書き入れてないが)
芸術回廊のフィナーレの脚本と作曲は一応仕上がったが、まだ皆で合わせてない。
これからダンサーの皆さん、役者の皆さん、ミュージシャンの皆さん、裏方の皆さんがよりやり易いよう調整、変更も必要になって来るだろう。
本旨はぶれずとも柔軟に対応して行きたい。

2012年9月3日月曜日

せとうち交流プロジェクト慰労会

先週土曜日にせとうち交流プロジェクトの報告会と慰労会があった。
福島から来られた方は38名その内子供は21名だった。
皆さん本当に喜んで戴けたし、一応大成功と言う事だった。
会は長船のドライブインであったのだが、最初60人ぐらいの参加かなぁと思っていがなんと130名近くの方が集まった。
本当にこのプロジェクトに関わってくれた人は多かったんだなぁと実感した。
皆さんの報告とか感想を聞いた後はバイキング方式で飲んで食べてと言う感じ。
プロジェクターで記録が流されたり、アコーデオンでの歌声、宇摩さんと森本さんの津軽三味線の演奏と続いた。
鼓空も小さな和太鼓やジャンベ、カホン、ダラブッカ、ボンゴを持って行ってたので、各演奏に参加。
私達にもリクエストが来たのでパーカッションで鼓空の曲の演奏を披露。
赤田晃一美由紀夫妻のサックス、ピアニカにも入って貰ったので賑やかな演奏になり、皆さん乗ってくれた。
今回とりあえず福島の方々との交流は一段落したが、福島の問題は決して終わったわけではない。
これからもずっと福島の事を心に留め出来る事をして行ければと思う。