2009年6月24日水曜日

草刈  ①

ちょっとだけ露らしくなってきた。

まだ一日中、降るような事もないが、ちょろちょろとは降るようになった。
待ちに待った雨なので、嬉しいのだが、草の丈もぐ-んと伸びる。
また竹もあっと言う間に伸びる。 (いくら早くてもあっと言う間に伸びることは、無いだろうが・・・・)

となると当然草刈をしなくてはならない。

草払い機に混合油を入れ、防護用の眼鏡をかけ、麦わら帽子をかぶる。
大体草払い機を満タンにしたら、1時間程もつ。
私もこのくらいが限度だ。
休んでまた始めるという感じだ。

最初栗林の中から始めた。
若い竹や笹が伸び、栗の木の葉っぱの中まで届いている。

栗の木も意外と繊細で、他の物が自分に当たるとその枝の葉っぱを落としてしまうし、実も付けない。

まあ自分の枝のエリアに、竹や笹がボコボコ生えてきたら、私でも嫌だろうと思うが。
そんな訳でまず栗林の下草を退治。

次に畑の周りと家の周りの土手の草刈。
私自身は少しぐらいなら、草が生えててもさほど気にならないのだが、農家の方は大変嫌う。

蛇が出るからである。

蛇は私も好きに慣れない。未だにドキッとする。

長い物には巻かれろというが、私は蛇には巻かれたくない。

でもここに住みだしてから、20年程になるが、昔よりは多少慣れて来た。
未だにドキッとはするが、次の瞬間が違うのである。

マムシかどうか瞬時に判断するのだ。
違えば、ゆっくり退去されるのを待つ。

私は一度あわてた蛇を見た事がある。

ウチはちょっと高い所にあるのだが、家へ上がる坂道でである。

この坂道はS字を書くようになっている。

私の車がS字の中頃に入った時、その道の真ん中に蛇がいた。

蛇は夕涼みをしてて、まさか今車が来るとは思ってないらしく、ビクッとした。(肩の辺りが揺れた)
でその後取った行動、私はあっけにとられてしまった。

その蛇どうしたと思う?

最初蛇は坂道に合わせて、S字でじっとしてたのだが、車を見るや余程慌てたのか、そのS字のままジャンプを3回繰り返し草むらに逃げ込んだのである。

私は開いた口が塞がらなかった。


今年は敷地の中で2度見た。

一匹は土手の中腹で見た。

もう一匹は朝起きて、畑でも見ようと思い、玄関を出て6歩程歩いた所、私の頭は畑がどうなっているのかなぁと思っているから、当然畑の方に目がいっている。

しかし私の目の下に、一瞬気配を感じた。

私の足の30cm横に蛇がいた。

アッと思いながらも、すぐ判別マムシではなかった。

本当に、いるんなら、いると言えよ。
しばらく蛇はじっとしてたが、すぐいなくなった。

草刈の話をしようと思ったが、脱線してしまった。

続きはまたにしよう。

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