明けても、暮れても草刈は続く。
ウチの東には池がある。
敷地と池の間には竹や笹が一杯生えている。
ガ-ドレ-ルも少しはあるのだが、ほとんどはこの竹や笹があるので、人や車が池に落ちることはない。
また山間で風が回るので、防風林の役目も果たしてくれている。
しかしながら、この竹達に葛と山藤のつるが巻き付き、家側の方に竹が倒れて来てしまった。
そうなると車の屋根を擦ったりするので、なんとかしなくてはならなくなった。
山藤は春先、薄紫でぶどう状の花束をつける。
大変綺麗だ。
私も大好きなのだが、いくらかは切らざるを得ない。
で葛と山藤のつるとの戦いが始まる。
下の方のつるはすぐ取れるのだが、竹の上の方に巻きついたつるはなかなか取れない。
いくら引っ張っても駄目だ。
引っ張れば、引っ張る程、つるもムキになる。
今度は草払い機を上に向け、つるを切るのだが、高さに限りがある。
仕方なく竹を何本か切り、竹ごと引っ張る、そしてつるの先を手繰り寄せ切るのである。
こうしてかなりの竹と笹、つるを切った。
やっと車も難なく通れるようになった。
次は敷地の入り口近くの土手の草刈、土手の草刈は滑るので非常に危ない。
草払い機で足を切ったという話もよく聞く。
ウチの土手の下は御近所の畑があり、柿の木も何本か植えられている。
その柿の木に土手から伸びた葛が巻きついている。
これはなんとかしなくては、迷惑をかける。
葛はいやはや、どこにでも巻きつく。
少しは自立して欲しい。
だいぶ取ったがまだまだある。
今日中には終わらせたいのだが、昼から稽古もあるし、難しい処か。
この時期本当に草との戦いだ。
草も嫌いじゃぁないんだけどね。
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