私の母は病院好きである。
まあ年のせいもあるが、頭から足先まで少しでも具合が悪いと進んで病院に行く。
病院に行って先生に「ここが痛い。」と言って、先生に「それは大変じゃなぁー、でも大した事はないから」と言って貰えれば満足して帰って来る。
母親にとって良い先生というのは母親の話をよく聞いてくれる先生だ。
治るとか治らないとかとは別の話である。
そんな母を病院に送り迎えをしている私は母に言う。
「良い先生は多くの患者さんを治す事に忙しくて、あんたの話相手などしている暇は無いわ~」と
すると母は怒り「あんたも私の年になったら解るわ~~」 と
これがいつも車の中でされる親子の会話である。
なんと次元の低い話であろう。
1 件のコメント:
旬ちゃん
この間バイトのデイサービスの送迎の運転をしているとき、まさに利用者さん(デイサービスの)老人たちが後の座席でそのような話をしていて、私も前はいつも母親があすこが痛いここが痛いというのに大げさなというたびに、あなたも私のトシになれば分かるといっていたが、この年になるとまさにあそこがいたい、ここが痛いで母が言っていたことがよく分かり、もっとちゃんと聞いておけばよかったと思おうといったようなことを話しているのを聞きました。
決して低次元お話ではないと思うよ
ご参考までに。
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