2010年10月16日土曜日

アフリカの師

先日、岡山の東山にあるアノンに行った。
ここは本来結婚式場だが、平日にはライブがあったりする。

この日はジャンベ奏者N君の師匠のバングラケ氏が遠くギニアから来てて、そのライブがあった。
N君とは3年前一緒に6箇所程アフリカンダンスのバック演奏をしたが、かなりの打ち手である。
彼は師匠のバングラケ氏を頼って3年間ギニアに毎年半年づつ修行に行っていた。

私もN君が自ら、師匠に比べたら自分は赤ん坊同然だと言ってたので、楽しみに行った。
メンバーはバングラケ氏と勿論N君、2人の日本人奏者と1人の女性ダンサーだった。
楽器の構成はバラホンが2台になったり、ドゥンドゥン、サンバンが入ったり曲によって変わる。
バングラケ氏はジャンベと唄だった。
椅子に座ってジャンベを2台並べて打つ事もある。

そしてそのバングラケ氏のジャンベだが、流石に凄かった。
高音、中音、低音の使いわけも凄いが早いフレーズの時には掌が見えなくなる。
横で叩いているN君もいい打ち手であるが、バングラケ氏はやはりスケールが大きい。
N君もこんな師を持って幸せだなぁと思った。

演奏終了後、ロビーでバングラケ氏に会ったので、挨拶をし握手をした。
彼のCDを買った事を伝えると大変喜んでくれた。

この処いいミュージシャンに触れる事が多い。
いいバイブレーションを一杯貰っている感じだ。

0 件のコメント: