2010年9月13日月曜日

普門院

昨日は赤磐市の山口にある普門院というお寺さんに行った。
山口は山陽町と金川を結ぶ線にある。
普門院さんは山をちょっと上がった処にあり、風通しもよく気持ちのいいお寺さんだ。

なぜ行ったかであるが、実はGONNA(ガナ)のライブがあったのである。
GONNAはマリンバの浅岡栄子さんを中心に和太鼓、ドラムの編成で昨日はそれにマリンバの方がもう一人とバイオリンの方が加わっていた。
今回は演奏のテーマがあり、マリンバという楽器ができて来た経緯、歴史を探るというものだった。

最初はアフリカのバラホン(木琴の下に中に蜘蛛の巣を張らせた瓢箪が付いている)の紹介そしてジャンベと合わせて演奏。
次にジプシーの音楽、ダラブッカも使っていた。
そしてヨーロッパのクラシックの演奏。
Amazing Graceの演奏をしつつ中南米へラテンの演奏。
カホンも入る。
中南米ではマリンバの下の共鳴の筒は木で作られていた。
最後にアメリカここで現在のように金属の筒が付けられるようになったらしい。

どの曲もマリンバの浅岡栄子さんが全体の流れを作り、それに和太鼓、ドラムが合わせてくる感じ。
和太鼓、ドラム、パーカッション系の楽器を使う処は鼓空と似た感じだが、何と言ってもマリンバという打楽器でもあり、メロディーがあり、ハーモニーが付けられる楽器の存在は大きい。
また浅岡栄子さんのあっけらかんとした喋りも楽しい。

GONNAは昨年の岡山県和太鼓連盟のコンサートで来てくれたし、今年開かれる国民文化祭でもゲストで来てくれる。
演奏後彼等も私達の事を覚えてくれていたので、軽くお話をし握手をして普門院を跡にした。
いい一日だった。

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