2010年6月24日木曜日

フラメンコ

フラメンコの練習スタジオにお邪魔した。
私達は急遽7月にある公演に出演する事になったのである。
幾度か同じ舞台に立った方の踊りを拝見したり、テレビで観たりした事はあるが、私が共演するとは露とも考えた事はなく、楽しみ半分不安半分といった処だ。

そもそもフラメンコはスペインのアンダルシア地方に伝わる歌、踊りである。
歴史的にも迫害を受けた人々の中から生まれた芸能なので反骨的であり、そして情熱を感じる。
日々猫を相手にのほーんと暮らしている私には程遠い。
しかしながら暇さえあればダラダラとダラブッカを叩いている内に同じイスラム圏の音楽にも興味が湧いて来た。

フラメンコのリズムは12拍子が多い。
最初私は8分の6の2倍的な感じで捕らえようとしたが、何のその。
そうは問屋が卸さない ・・・まあ古い表現

今度する曲も複合12拍子なのだ。
たとえば3拍子+3拍子+2拍子+2拍子+2拍子
または3拍子+4拍子+3拍子+2拍子

踊りの人の足の小刻みなタップや手拍子と合えばスコーンとはまって心地良いのだろうが、今の処無理である。
ビデオを撮らさせて貰ったので、しばらくはそれを観ながら叩いて体にリズムを入れるしかない。


リズムが入ったら踊る事にしよう。                       

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