待っていたカホンが来た。
早速ダンボール箱から取り出す。
嬉しい瞬間である。
包まれていたビニール袋もはずすと出て来た。
カホンだ。
縦、横が30cm高さが50cmの箱だ。
後ろの真ん中に直径12cmの穴が開いている。
パット見、なんでこれが楽器なんだろうと思う。
しかしながら紛れも無く楽器なのだ。
私の買ったカホンはなんでもスペインのフラメンコのギター奏者マリオコルテスのデザインだそうだ。
側部と後ろは黒、座る処と前面は木目が出ていて、前面には簡単な模様が入っている。
なかなかシンプルで可愛い。
前面の内側にはW状に弦が張られている。
叩いてみる。
真ん中、ドンとなかなか良い低音がする。
上部を叩くとシャンと先程の内側の弦が共鳴した音がする。
通常のドラムスで言えばベースドラムとスネアードラムの感じだ。
叩く位置を変えると微妙に音が変わってくる。
しばらく遊んでみる。
面白い。
ただこの楽器、股の下の部分を叩くのでどうしても前かがみになる。
聞けば前部を少し浮かして叩く人も多いらしい。
しかし演奏中後ろにひっくり返って、爆笑を買うのも嫌だし課題が残る処だ。
またどの楽器もそうだが、いつも思った音をすぐに出すには練習が必要だ。
まあ転ばず一杯叩いて物にしたいと思う。
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