新春浅草歌舞伎を観に行った。
実は私の娘は演劇集団「円」の団員で役者をしている。
「円」は浅草に拠点があり、娘も近くに住んでいる。
私も「円」の公演がある時は出来るだけ行くようにしている。
行く度に浅草をぶらぶら歩くので、細かい路地もわかるようになってきた。
浅草は本当に人情味のある下町で大好きだ。
今回上京するに当たって、芝居か落語、漫才なんでも良かったのだが、演芸場に入ってみたかった。
娘に聞くと歌舞伎をやっていると言うので行くことにした。
私はこう見えても歌舞伎には ・・・・・行った事がない。
前から是非一度観てみたいと思っていたので、ちょうど良かった。
中に入り券を買う。
私達の席は花道の側だった。
出し物は「正札附根草摺」と「元禄忠臣蔵」そして「忍夜恋曲者」の3本。
演者は勘太郎、亀次郎、愛之助、七之助、男女蔵だった。
本当に生で観るのは初めてだったので感激、観劇した。
役者の演技も素晴らしかったが、その化粧、衣装、そして舞台、色彩も凄いし、ダイナミックだ。
古典でありながら前衛的でもある。
七之助の女形も見応えがあった。
堪能させて貰った。
今回の上京、先生の慰労会、夏に「天魂」で演奏させて貰ったコズミック・ソウルの再訪、そして歌舞伎の観劇と充実したものとなった。
良かった。
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