2009年10月11日日曜日

秋晴れ

今日も青空で清清しく、祭りには最高の日だった。

今朝は岡山市のやや西に位置する福田地区という処の秋祭りに行った。
八幡様を祀ってある神社で、4町の氏子さん達が集まっている。

長らく祭りがされてなかったが、昨年これでは駄目だと長老達が立ち上がり祭りを復活させた。
この長老の中に、うちのメンバーがお世話になっていた方がおられ、初っ端に依頼を受けた。
そして今年も呼んで戴いた。
今年は去年より多くの人達が来られた。
これからも徐々に盛り上がって行きそうなエネルギーを感じる。
今年は特に子供達の参加が多かった。
子供達は手作りの御神輿を作って、各町に持ち帰りうねってから、また神社に戻って来る。
御神輿が4つ帰って来た処で鼓空の演奏になる。
皆真剣に聞いてくれる。
真剣なばかりでは悪いので、後半はのる曲を演奏する。
大人も子供も皆さん喜んでくれた。
また来年もお邪魔する事になりそうだ。

今日は演奏が終わると、すぐに片付けて祭りの途中だったが失礼する。
道場に戻り、太鼓を入れ替えて、私は倉敷市の真備町に行く。
真備町の竹林で囲まれた古墳で開かれる「竹林音楽祭」に出演する為だ。
これは瀬戸内源平太鼓として受けた仕事だ。
昨年も呼んで戴いて、今回もまた呼んで戴く。
有り難い事だ。

始まりは地元の子供達の、竹のオーケストラの演奏、そしてミュージカル、女性ボーカル2人とキーボードの演奏などが続く。

ゲストは昨年も青森から来られた津軽三味線の山上進さん、そして倉敷のソプラノ歌手の河口めぐみさんだ。
山上さんは三味線意外にも、尺八や横笛も吹かれる。
心に響く音を出される。

昨年は音楽祭の最後に一緒にコラボをさせてもらった。
そして今年も2曲程ご一緒した。
全くの即興演奏で緊張感がある。
しかしながら一年ぶりに会ってまた一緒に音を出すというのは嬉しい。
またご一緒出来る機会があればなぁと思う。

竹林が照明に照らされ素敵な雰囲気での音楽祭は無事に終わった。
この音楽祭もずっと続いて行けばなぁと思う。

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