2020年12月15日火曜日
関東方面 ツアー
先週日曜日から軽バンで東京に向かった。まずは娘の住む浅草のマンションへ。娘遥は役者で15年間ここで頑張って来た。こに私が最初に組んだバンド オレンジのギターリスト中上克己君が会いに来てくれた。しばらく近況を語り合った。彼と別れてから、娘と弟のいる埼玉春日部に。弟は体調を崩していて見舞いに行ったわけだが江戸川の土手で初めての楽器共演をした。弟は学生時代トランペットを吹いてたが今はサックスを吹き地元のバンドに加わり活動をしていた。私は車の中にダラブッカを積んでいた。夕暮れ時の二人でのセッションは楽しかった。翌日は千葉県の外房に行った。私にとっては2番目のKBB(京千ブルースバンド)のVocal、Bass担当の拾三に会って懐かしい話をしたり、その当時のライブの写真を貰った。予期せぬサプライズで嬉しかった。宿泊はこれまた昔からお世話になっている手塚幸夫君浩子さん宅に。手塚君は彼が弘前大学の学生だった頃仲間と共にKBBを青森に呼んでくれ、りんご会館のホールで単独コンサートを開いてくれた。その後彼は千葉で高校教師になった。私がKBBを抜けてアメリカに渡った時も来てくれたり、帰国後岡山で鼓空を始めた後も3回程外房でライブを企画してくれたりしていた。今彼はいすみ市で地元の人達や学生達に生物の多様性についての講義をしている。また古代米や有機野菜も作っている。彼のこうしたひたむきな力は強くいまでは仲間達といっしょに行政をも動かし、学校給食の米を有機米にしたり野菜も徐々にオーガニックに変えている。本当にすごいと思う。奥さんの浩子さんは前から地元の人達とガムランをしていて、私も来る度に演奏を聴かさせていただく。また手塚君を通して知り合いになった斎藤俊一郎は漁師でもあり漁師の台所という食事の出来る店を出していて、ここで一杯新鮮な鯛各種、ふぐ、烏賊などの刺身をよばれた。何しろ黒潮と親潮のぶつかる海域で捕れた魚達なのでとてつもなく美味かった。いすみではまた手塚君の友達でもある安藤守男さんや市原からわざわざ来てくれた茂木明君と楽しい時を過ごした。今回の旅、軽バンは良く走ってくれた。満タン35リットルで岡山から東京までぎりぎり走る事が出来た。全走行距離は2000kmだった。
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