2017年8月24日木曜日

KAYAまで

古代史ファンタジー温羅の伝説「KAYA」の上演まで後1週間になりました。出演者、スタッフ共に暑い中、頑張っています。
今日はこの物語の時代背景等、見どころを少し紹介します。
桃太郎伝説の元となったとも云われる温羅と吉備津彦命、、時代は紀元後200~250年のお話しです。この物語のベースにはシルクロードが大きく関わっています。弥生人(渡来人)とは? 物部氏、秦氏とは?天皇とは?そして卑弥呼とは?調べれば調べる程とんでもない処に行きついてしまいます。ここでは詳しくは触れませんが、興味のある方は古代イスラエルの失われた10支族、弓月国 秦国 新羅 伽耶の辺りを調べて下さい。
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また今回の温羅伝説のタイトル「KAYA」には秘密が隠されています。
温羅(剛伽夜叉)が元はインドから来たと言う事、インドのガヤ(仏陀伽耶のある地) 朝鮮半島のカヤ(伽耶、ガヤとも発音する)そして吉備のカヤ(加耶 加夜 賀陽とも書く)です。いずれも鉄の産地でした。
それから舞台の後方に隣接する上東遺跡で卑弥呼も祭祀に用いたとされる桃の種が9608個発見されました。すぐ側には楯築遺跡 王墓山古墳群 吉備の中山 造山古墳があります。大和にも大きな影響を及ぼした吉備とは一体何だったのでしょう?
こんな事を感じながらこの物語のストリーを追って下さればより楽しんでいただけるのではと思います。
今回この物語を役者、音楽家そしてダンサーが力を合わせて作り、素晴らしい作品に仕上がりました。お子さんから大人まで楽しめる内容になっています。是非観にいらしてい下さい。
(前売りチケットありますので ご希望の方はご一報下さい。)



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