東京に娘遥の所属する演劇集団 円の公演を観に行った。
今回は「魔女とたまごとお月様」と言うタイトルで子供向けの作品だ。
亡くなられた前の座長岸田今日子さんが子供の為の作品もしていこうと始められ、毎年クリスマスの頃上演されている。
今回は両国のシアターX(カイ)であった。
私は2公演観たのだが、お客さんは満杯。
ステージの前が桟敷席になっていて、子供達の席だ。
話の内容は孤独で意地っ張りの魔女と渡り鳥の子供の奇妙な親子ごっこが森の住人や妖精を巻き込んで、かけがいのない信頼関係を築いて行くというもの。
観ている子供達は物語に入り込み、思った事感じた事を喋り出す。
役者はそれに応じながら物語を進める。
実にスリルもあるし面白い。
遥は妖精の役で1時間以上かかるメイク、そして衣装と共に現実離れした感じ。
歌も唄い、踊り、喋る。
私も公演の時は出来るだけ行く事にしてるが、その度に喜劇だったり、シリアスな役だったり、おどけた役だったりと大きく変わる。
娘ながらよく出来るなぁと感心する。
今回は12回公演、また来年春にも役を戴いているそうだ。
有難い事だ。
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