今年の2月に親しき村人さんから椎茸を作るアベマキという木を6本程戴いた。
本当は10本以上持って来てくれたのだが、まあ久しぶりの挑戦だし、少し遠慮した。
前に作った時はすでに菌を付けている物を買って来たので楽だった。
今回はそれ様のドリルを用意し菌を買って来る処から始めなくていけない。
しようしようとは思っていたのだが、日々バタバタしてて放置状態。
先日小学校に太鼓を教えに行った時、顧問をしてくれているTさんに
「椎茸はもうされたん?」と聞かれ
「いやいやその~まだなんですよ」と答えると
「そりゃあ早ようした方がええよ。なんなら行ってしてあげようか。」
と言ってくれたのである。
私に何の断るべき理由も無い。
「そりゃ有難い、是非ともよろしくお願いします。」・・・頭ぺこぺこ
と相成ったのである。
今朝Tさんは500個入った菌と新たに5本のクヌギの木を持って来てくれ、早速ドリルで穴あけ。
私はその穴に菌の付いたくさびを打ちつけて行く。
金槌でコンコン叩いて行くのは太鼓とはまた違い気持ち良い。
実に労働している感じ。
小1時間で菌付けは終わり、竹林の側に格子に組む。
結構見事である。
最後にその上に古いすだれを掛けた。
陽に当たって乾燥しない為だ。
私1人では木も重たいしなかなかここまで出来なかっただろう。
Tさんには感謝である。
今年はまだできないが来年秋からはわんさか椎茸ができそうだ。
生椎茸を焼いて醤油をかけ食べると実に美味い。
楽しみ楽しみ・・・
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