気温も徐々に上がり、本来一番過ごし易く気持ちの良い季節なのに何かとせわしく動いている。
部落の仕事、イベントの企画、韓国公演の準備等だ。
一つ一つをその瞬間にフォーカスを絞って考えれば多分大した事は無いのだろうが、なかなかそれが出来ない。
幸い韓国行きの準備は上手く進んでいる。
今回和太鼓は船と陸路を使って運ぼうとしているのだが、一つ問題が起きた。
我がハイエースは用途が貨物になっていて韓国税関が入国を拒否したのだ。
乗用なら良いのだが、貨物は駄目だと言う。
がっかりしたがそれでも私は諦めなかった。
私達は車を商用として使うのではなく、文化交流の為に使うのだからと言う旨を富川市から韓国税関に頼んで貰った。
すると手間はかかったが韓国税関は特例として許可を出してくれた。
何でも取り合えずは言ってみるものだ。
こうして我がハイエースは下関からフェリーで釜山に渡り、そこから京釜高速道路を450km北上ソウルに行き、そこから京仁高速道路で富川市に入る事になった。
しかし問題は幾つかある。
私達はハングル語を話す事も読む事もできない。
英語を話す人もいるにはいるが少なかった気がする。
また韓国は右側通行だ。
アメリカも右側通行で私も左ハンドルの車に乗っていたが、今回は右側通行の右ハンドルだから多少の戸惑いがある。
それに韓国の人達は運転が荒い。
まあ安全運転を心掛けようとは思う。
後はアニョハセヨ(こんにちわ) とカムサハムニダ(有難う) と笑顔で乗り切ろう。
楽しい旅にしたい。
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