一昨日夜、和太鼓連盟の会議があり、その後岡山の千日前にある、ブルーブルースというライブハウスに行った。
以前からの知り合いのディジュリドーと唄のユニット、アフリカンの演奏とダンス、ベリーダンス等の人達による民族ぽいライブだった。
7時頃から始まっていて、私が到着したのは9時30分を回っていたので、そんなに観ることはできなかったが、久しぶりの友達とも会え、また集まっている観客を見るだけで楽しかった。
イベントがあると、やはりそれ風なファッションの人達が集まってくる。
いつもあれっと感じるのはアフリカンを演奏する日本人はニット帽が好きである。
何故か?
イベントとお客さんとの関係で印象に残っているのは、シスコを拠点としている、グレートフル・デッドのコンサートに観に行った時である。
80年代だったから、時代はヒッピーからヤッピーに代わって行っていた。
ヤッピーと言うのはヒッピーカルチャーを存分に受けていながらも、経済的にもしっかりして行こうという若者達だ。
シスコにヘイト・アシュベリーというヒッピーにとっては憧れの場所があるのだが、そこも序所に小綺麗になって行き、ヒッピー達も経済的に追い出せれている感があった。
その様な時にヒッピーカルチャーの代表バンドのデッドのコンサート、野外音楽堂であったのだが、その音楽堂の周りに長い観客の行列ができた。
みんなサイケデリックな色合いの衣服を身に付けていた。
私は大きな声で「みんなどこに隠れていたんだい」と言いたくなった。
私達もいろんなイベントに出させて貰っているが、そこの主催者によってお客さんの雰囲気が決まってくる。
固いイベントもあれば、ゆるゆるのイベントもある。
私達が主催するイベントはどちらかと言えば後者に属する。
当たり前か、こちらの頭がゆるゆるなのだから。
世の中いろんな流れがあるが、いろんなカルチャーがあればより楽しく生きていけそうである。
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