海の香薫る 初冬かな
念じていれば叶う まさにその通り。
うちの宮さんが一杯牡蠣を持って来てくれた。
先日来、婦人部隊では牡蠣の話で盛り上がっていた。
その何日か前、私は日生の漁港を車で走った時、牡蠣おこの看板が一杯立っているのを見た。
そしてその看板を揚げているどの店も行列ができていた。
牡蠣おこ、牡蠣の入ったお好み焼きである。
2~3年前から、日生町は町起こしで、これに力を入れている。
私は一度その牡蠣おこなる物を食べてみたかった。
そんな処から話は始まった。
皆で食べに行こうとの話にもなったが、実は宮さん数十年前、牡蠣に当たり大変な目にあったらしい。
それ以後ずっと食べずに我慢していると言う。
昨日その宮さんの処に、お歳暮で牡蠣が一杯送られて来た。
旦那さんは一杯食したのだが、それでもかなり余った。
で食べられない宮さんは、余った牡蠣は目に毒なので、仕方なく私の処に持って来てくれたのである。
どう言う事情があるにせよ、牡蠣好きな私は練習後すぐに、生の牡蠣を2つ食べた・・・・・旨い。
海の香りが口充に拡がる。
続いて殻付きの牡蠣をフライパンに載せ、少し湯を入れ茹でる。
牡蠣のふたが開く。
身を取り出し、少し醤油をかけ食べる・・・・・これまた旨い。
サザエも蛤も旨いが、牡蠣は格別である。
熱燗を片手に堪能する。
宮さんの牡蠣に対する思いはどんどん拡がっているようである。
明日死ぬと判れば、その日は牡蠣を食べ尽くしたいとも言っている。
当面言われているのは、2012年12月21日だ。
とすると宮さんは12月20日の夜に、たら腹牡蠣を食べる事になるのか?
でも私が推察するに12月21日には何も起こらないような気がする。
だとすると宮さんはその日は一日中、トイレの中。
可哀想に!
0 件のコメント:
コメントを投稿