映画館に観に行った。
やはり凄かった。
もう皆さんご存知と思うが、マイケル・ジャクソンのロンドン公演を前にしたリハーサルである。
リハーサルと言えどもぜんぜん手を抜いていない。
細かい感情表現まで突き詰めていくので、ベストの状態に持っていってから、修正して行くからであろう。
本番と違うのは、出演者の衣装ぐらいだ。
皆練習用の物を身に付けている。
マイケルを初めて観たのはやはりジャクソン・ファイブの頃だ。
子供なのに全身リズムで溢れていた。
その後、印象的だったのは、やはり「スリラー」だろう。
この頃私はサンフランシスコにいた。
大家さん(・・・と言っても私より少し年上のヤッピーだったが・・・)が好きでよく聴いていた。
私もダビングさせて貰ったような気がする。
それ以後は音楽よりもスキャンダラスな事が先行して来たように思える。
本当に残念な事だ。
彼のパーフォーマンスの凄さはやはり歌と踊りの絶妙なバランスだろう。
曲が始まると、ずっと体が動いていて、止まる事がない。
1拍1拍が強烈だ。
声と体とで押し出してくる。
本当にもっともっと歌っていて欲しかった。
帰りにCDを買った。
まだまだ彼の世界に浸っていたい。
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