今朝、農大に行った。
「菜の花を植える集い」なるものが催されたからだ。
式のオープニングで農大の和太鼓チームが演奏する事になっていて、私はリハーサルから立会い最終的な調整をする事になっていた。
この催しには岡山県知事の石井さんも来られた。
普段、県知事も忙しく、農大の卒業式の時も大抵代理の方が来られ祝辞を述べられる。
でも今日、来られたという事は、県がこの事業にいかに力を入れようとしているかの現われだ。
テレビ局も取材に来ている。
式は10時から始まり、農大の近くの3つの保育園からも可愛い園児達が集まって来る。
この催しの意味は、皆で菜種を植え、春に収穫し、菜種油を摂り、食事で揚げ物等に使い、その後、精製してバイオエネルギーとして車の燃料等とし、二酸化炭素の排出量を抑えようという壮大なる計画だ。
昨年は県下で5h植えたらしい、今年は20h植えるそうである。
確かに、昨今田舎で農業を生活の糧としている方々は老齢化している。
休耕田も、致し方なく拡がっている。
そんな土地に菜の花を植えて行く事はそれなりに意味があるような気がする。
式典の後、保育園児や親御さん、農大生、そして知事も参加して菜の花を植える。
秋の清清しい青空の下、気持ち良い催しだった。
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