2009年9月23日水曜日

以前 私はさほど秋が好きではなかった。
好きな夏が終わる物悲しさと、嫌いな冬を待つ嫌な感じが同居してたのだろう。
反対に春は嫌な冬が終わる嬉しさと、好きな夏を待つ感じが同居して、今も昔も大好きだ。

しかし秋に対する感じが変わって来た。
一つは冬に対する感じが変わった事による。
先程も嫌いな冬と書いたが、これまたさほどではなくなった。

理由はいくつか考えられる。
1 私はほんの5~6年前までは体重が55kgしかなかった。身長が172cmだから、どちらかというと痩せてた方であろう。ゆえに寒さが骨身に応えた。が今は体重が60kgを超えて、骨身までは応えなくなった。

2 いい事と言うことは出来ないが、冬の寒さが昔程きつくなくなった。私は保育園に通っていた頃の事をよく覚えている。
通い道、霜があり、歩く度にザクザク音がした。水溜りは、全部氷が張っていた。建物の屋根からは、つららがぶら下がっていた。
が今ではそんな光景はあまり見ない。

3 勿論たまに窓の外が景色が凍ったように見える時もあるが、それはそれとして楽しめるようになった。嫌がってもしようがなく、多少大人になったのか。

で冬がこんなであるから、秋も楽しめるようになった。
今、空も晴れ渡り、コスモスが咲き、さざんかが咲いている。虫達も鳴いている。田舎の景色はのどかでいい。
食べ物も旨い。

四季すべてが楽しい。
日本に生まれて幸せだ。

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