2009年8月10日月曜日

外房ライブ

8日(土)の夕方、ブラウンズ・フィールドでライブをした。

ここは中島デコさん、エバレット ブラウンさんがおられる。
エバレットさんは写真家だ。
デコさんはマクロビを教えていて、その世界では有名な人だ。
その事もあって、以前より、多くの方がここを訪れる。
2年ぶりの再再会にお二人とも、喜んでくれた。

夕方までは、農園を見たり、山羊を相手したり、木々に掛けれているハンモックで寝たりとゆっくりした。
ライブでは友人も手伝いに来てくれた。
外国人のお客さんが多かった。
いつも通り「天魂」のライブとさゆりさんと二人での和太鼓演奏を交互にした。
スローな空間なので、クリスタル・ボウルの音で、よりリラックスした感じになる。

演奏が終わると、食事をよばれる。
玄米と野菜のかき揚げを中心とした料理だった。
ここで採れた物ばかりだろう。
おいしく戴く。

食事後、エバレットさんの過去の経験をもとに話が進む。
ヒッピーカルチャーの事、アジア、南米で体験した事と、話が拡がる。
殆ど同世代なので、時代背景、生きてきた状況等、大変興味深く伺う。

やはり少なくとも何年かに一度はお会いしたい人達だ。

昨日(日)は「風の谷ファーム」という古民家で演奏した。
今回は偶然にも3ヶ所が古民家だった。
窓を開け放し、外に田んぼが広がり、緑の稲が続く。

昨日ブラウンズ・フィールドを終え、さゆりさんは夜行バスで奈良の赤目塾に行ったので、この日は私達は二人だけ、それで、ゲストとしてグンデル(ガムランの小編成の形)の方々に来て戴く。

クリスタル・ボウルもグンデルの金属の音も、この古民家によく合って、非常に気持ちいい。
途中で寝そうになっているお客さんも結構いた。
私も演奏中でも寝ていたくなった。
のぶちゃんからも寝てたでしょう、と突っ込まれた。

グンデルの方々とのセッションもいい感じで出来た。
お客さん達からも気持ち良かったとの感想を多く戴いた。

演奏が終わって、少しゆっくりしてから片付けに。
夜の12時までに、東名高速に何が何でも乗らないといけない。
例の土、日割引だ。岡山、東京間を2600円程で行けるのだから、使わない手は無い。
九十九里海岸に来ているサーファーや海水浴客の帰りで、道が混み合うと心配していたが、その箇所はさほどではなかったが、千葉市に入って渋滞、首都高速でも渋滞、少し焦る。
どうにかShinさんの初台に着き、クリスタル・ボウルと荷物を降ろし、挨拶もそこそこに甲州街道、環八を進む。

東名に入ったのは夜11時15分、間に合った。
ほっと一息。

だが豪雨と事故による35kmという大渋滞、帰りはのぶちゃんと二人、代わり代わり運転、今日昼12時頃無事岡山に帰ってきた。

有意義な旅となった。

今回も手塚夫妻に大変お世話になった。
有り難い友を持って幸せである。

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