2009年7月9日木曜日

目から鱗

が落ちると言えども、俄かに信じ難し。
と思いしが、さもありなんことあるべし。

この処、演劇「葛の葉」で、ずっと台本を見ながら、朗読を聞いているので、ついつい古語となる。

今日は昼寝をしてない。 (エライ)
まあ実の処、出来なかったんだけどね。
今日は午後から、フリ-スペ-スてらこやの稽古。
総勢11名での稽古となった。
稽古場も暑く、クーラーを付けての練習。
他所のチームが見れば怒られそうだ。
見られないようにしよう。

なんだかんだ3時間の練習の後、いつも来ている小学生を相手にサッカーをしたり、キャッチボールをしていると、一人の青年が、池の前にある藤のつるを見つけ、おもむろに言った。

目から鱗が落ちる10秒前

「葛藤(かっとう) の葛はかずらで、藤のつると絡まって、にっちもさっちも行かない事を、葛藤と言うんですよね。」

私の体に衝撃が走る。

葛藤の字は知っていたが、かずらと藤とまでは意識してなかった。

私は何日か前の日記に、かずらと藤のつるを取るのに往生した (死にはしなかったが・・・) 話を書いたばかりである。

まさにあれこそ葛藤だったんだ。

昔の人と全く同じ経験をした。

なんだか、不思議な感じがする。


現代的用語で言うと、「目からコンタクトレンズが・・・・・。」

いや、見えなくってどうする。

目にコンタクトレンズが降って入る。

くっきり、さわやかだ!

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