2009年5月24日日曜日

まきばの館

今朝も早く起きて、おなじみ農大に行った。
ここから、先生と学生達との車に連なり、県北の「まきばの館」と呼ばれし処に行った。
途中ずっと山の中の、「やまなみ街道」なる道を通った。
「やまなみ街道」とはまたなんとイ-ジ-な名前の付け方だろう。
「しまなみ街道」にあやかったのだろうか?
こんなんでいいのなら、日本で五万とありそうである。
しかしながら、新緑の中を走るのはとても気持ち良かった。(いいなら、いいじゃんと突っ込まれそうだが・・・・)
美咲町に入り、亀の甲を通り、53号線を横切る。
また山の中を走ると岡山県総合畜産センタ-があり、その中にまきばの館がある。
中国道の落合の南の辺である。
丘の上から見渡す限りに拡がっている。
ここでは牛、馬、豚、鶏がたくさん飼われている。
農大の畜産科の学生もここに修行に来ている。
館内は広い公園になっており、水が流れ、いろんなハ-ブが植えられている。
動物とのふれあいコ-ナ-、乗馬も出来る。B.B.Qの設備もある。
今日はここで「ふれあい感謝デ-」があった。
農大生も太鼓を叩くことになってて、私も付き合った次第。
学生も頑張って太鼓を叩いたし、他にも手品、バル-ン・ア-トがあったり、野菜や卵の即売等あって
なかなか楽しいイベントだった。
こんな山に囲まれ、広い敷地があるなら、大きなイベントも出来そうだなぁと思った。
昼過ぎまでここにいて、南下。
総社に寄って1時間程打ち合わせ。
またまた南下倉敷に入る。そう大原美術館である。
いつも頭から離れなかった。ここに来ない間にまた何か失敗を繰り返しそうなので、とにかく早く来たかった。
大原美術館はピカソ、モネ、ゴ-ギャン、ルノア-ル・・ etcが飾られている本館のほかに日本人画家による作品のある分館、児島虎次郎記念館、そして棟方志功等の作品のある東洋館工芸館がある。
今日は時間も閉館まで1時間ちょっとしか無かったので、私は棟方志功の展示室だけ行った。
前回来た時は、あまり深く考えず、すっと観て通ったが今回は違う。
目をさらにして観た。
(と意味もわからず使う。目がさらになるとは、どの様な状態になる事を言うのか?皆目見当がつかない。)
まあ真剣に見たということで・・・
志功の描く女性の観音様は、ふっくらとして優しそうで、色合いもなんとも言えない柔らかさがある。
また神々を顕した10枚の作品は日本の神話に基ずくもので、白黒である。
色合いの違いからか、随分雰囲気も違っていた。
作品をいろいろ観ている内に志功の作品は、直線より曲線がポイントかなと思う。
音楽も丸い感じの部分があった方がいいのではと思う。

太鼓の曲は曲線で・・・・・・
なんで曲と言うのだろう?

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