2011年10月31日月曜日

祭が終わって

昨日は「風人の祭」が開催され、1年ぶりにまーちゃんを初めキーボードのRちゃん、パーカッションのAちゃん、ミキサーのK君に会えて楽しかった。
またゴスペルのOちゃんの歌は相変わらず素晴らしかった。
私も瀬戸内海のレゲエソング「エトセトラ」を久しぶりに人前で唄った。
私の唄は決して上手くないが、一度聴いたら皆耳から離れないと言う。
人の心の中に土足で踏み込んで、靴をそのまま置いて帰る感じか。
他の出演者、うらじゃ踊り、ブラスロック風なグループなど皆パワフルだ。
またたけちゃんの紙芝居は彼のピュアーな感じにいつも感動する。
出店ブースは結構ナチュラル系の食べ物屋さんが多く、いろんな物を一杯食べた。
スタッフの方々は何から何まで良く頑張っていた。
お疲れ様である。
また来年もこの祭りは開かれよう。
人の和がますます拡がればと思う。

2011年10月29日土曜日

風人の祭

25日に「ぼさつ」のメンバーと仲間が集まった。
酒を酌み交わし、しゃべり続け、そしてセッションを楽しんだ。
27日は我が道場でミニコンサートも開いた。
そして昨日また来年も集まろうと握手して皆帰って行った。
あっと言う間の4日間だった。
皆を送ってからは流石に何をする事も出来ず、ただボーと過ごした。

そして今日は「風人の祭」のリハーサルに行った。
昨年同様場所は空港側のレスパール藤ヶ鳴だ。
明日またまーちゃんを初め多くのミュージシャンとも会える。
楽しみである。
もし時間のある方は本当に良い祭なのでお出かけ下さい。

風人の祭

日時   10月30日(日)開場12時 開演13時
場所   レスパール藤ヶ鳴 岡山市菅野3399-1
入場料  無料
出演   南ぬ風人まーちゃんバンド
      コジスカオーケストラ
      the JOY 2011
      right Spirit
      留音
      beZen 鼓空

各種食べ物関係のブースも一杯出ます。

2011年10月26日水曜日

シアトルから

毎年この時期ベイエリアでも活動してた「ぼさつ」のメンバーのTちゃんがシアトルから帰国し、岡山にも遊びに来る。
今回はそれに伴ない愛媛からRちゃん、千葉からNちゃんそしてM兄弟と音楽仲間が5人揃った。
皆で酒を酌み交わしながら話が尽きない。
昨晩はアコースティックな感じでセッションをした。
今日はエレキで遊ぶだろう。
明日は道場でミニライブをする予定になっている。
まだ彼等には言ってないが、1曲是非して貰いたい曲がある。
「エトセトラ」と言う私が以前作った瀬戸内海をテーマにしたレゲエの曲だ。
実は今月30日に「風人の祭り」がありそこでどういうわけかこの曲がリクエストされている。
以前は和太鼓とギターとキーボードで演奏していたのだが、今来ている仲間ならギターの数も増えるし、ベースも入りよりレゲエぽくなるだろう。
これから頼んでみよう。
楽しみだ。

2011年10月23日日曜日

龍と雨

昨日は天気予報では雨だった。
私は朝一番に農業大学に向かった。
大学で一番大切な収穫祭の日だ。
学生は自分達が育てた野菜などを販売したり、模擬店を出したり、ステージで演奏等をする。
農大ならではの祭りだ。
だから私も雨の事が気になっていた。
幸い朝はぱらつきはしたが、なんとか持ちこたえた。
開会式では恒例になっている学生の和太鼓演奏もスムースに行った。
午後にも彼等の演奏があったが、私は夕方から玉井宮東照宮の龍神祭があったので彼等に任し帰った。
龍神祭の時は雨が降る事が多い。
やはり龍が雨を呼ぶのかも知れない。
祭りが始まろうとした時に雨が降り出した。
太鼓の演奏は一応拝殿の前で行われる事になっているが、雨の時は拝殿の中でする。
拝殿で音を出すと非常に心地よい。
がっしりとした木の佇まいの中だからか、神様の前だからか、おそらく両方であろう。
私達がまず演奏をし、それから獅子舞があり、その後もう一度演奏をした。
来年はいよいよ辰年、かなり大きな祭りになりそうだ。
どうか龍に大空を暴れまわって貰い、世の中の不幸を清めて欲しいものだ。

2011年10月20日木曜日

ヨカ

本当はヨガであるが、私の場合その域に及ばないのでヨカと呼んでいる。
この処本番も続いていてなかなか行けなかった。
今朝は久しぶりの余暇、メンバーでもないジムにビジターで行った。
ここはビジターの事を都度会員と、あるかないかわからない言語で呼んでいる。
まあ1時間490円なので、どう呼ばれても左程気にならないが。

ジムには何人かヨガの先生がおられる。
大体大まかな体の動かし方は同じだが、先生によってスタジオの雰囲気が違う。
それはしゃべり方の違いだ。
説明の多い先生、幻想的なしゃべりをする先生、言葉数の少ない先生とかである。
今日の先生は言葉数の少ない先生。
無言の時には注意が自分の体の中に行くので、良い先生と言えば良い先生だ。
ただあまり間が長くなると、こちらにも耐える限界と言うものがある。
手足がわなわな震える事もある。
まあしかし自分一人では決してやらないポーズばかりだから、終わった後は気持ち良い。
これからも出来るだけ続けようと思う。

2011年10月18日火曜日

楽園

昨日、一昨日と2人のSlowなSさんがしている畑の草刈をした。
場所は備前市鶴海で里村と山の中腹に畑を借りている。
私が草刈をしたのは山の中腹である。
通称「鹿と猪の楽園」と呼んでいる。
1反の畑が2枚ある。
名の通り彼等は夜な夜なここに来ては月見をしている。
前は水稲をしていたが、あまりに鹿と猪が荒らすので地主は土地を放棄していた。
私達は偶然地の人と車で走っている時見つけ、そこがあまりに景色が良い処だったので借りる事にした。
地元の人から「あそこは鹿と猪が出て大変だよ。」と何度も言われた。
だがそこは頭の良い私達、彼等のおそらく欲っさないような唐辛子、綿、ハーブを植えた。
結果はと言うと唐辛子は全滅。
綿は3分の2は壊滅。
ハーブは植えてたのも少しだったが、辛うじて残った。
綿については芽のある先をおそらく鹿が啄ばんだ後があった。
確かに畑には毎回鹿と猪が来た跡があったが、植物が出来なかったのはそれだけでは無い。
草の丈にも負けてしまった。
二人とも仕事を持った身週に一度行くのがやっとだった。
まして鼓空の本番が入ったらそれも無理。
麓の畑だけで手一杯、上の畑までなかなか手が回らない状態だった。
この秋も殆ど行けてない。
お陰で畑は1メートル程あるすすきの様な草が生い茂っていた。
これでは流石にお借りしている手前申し訳ない。
そこで働き者の私は2日間かけて草刈をしたのである。

なかなか大変だったが、途中老夫婦が散歩で山に登って来られた。
旦那さんと顔が会い「お早うございます」と挨拶。
遅れて奥さんが歩いて来られた。
また「お早うございます」の挨拶。
お二人は地元の人ではないらしい。
暫くして旦那さんが戻って来て、「久々井に抜ける山道はこちらですか?」と聞かれる。
私も途中までしか行った事がないが、「地元出身の作家柴田錬三郎がこよなく愛した山道ですよ。」と教えてあげる。
またして遅れて戻った来た奥さん唐突に私に「お幾つなんですか?」と聞かれる。
私、もごもご。
また奥さん「お肌の艶が良いですねぇ、またいつかお会いしましょう。」と手を振って行かれた。
初めて会った人にこんな事を言うのは余程飛んだ人なんだろう。
まあ言われた私は決して悪い気はしない。
うきうき残りの草刈を続けた。

2011年10月14日金曜日

秋祭り

この処いろんな処で秋祭りが開かれている。
今朝は農大の学生に教えに行ったのだが、彼等も毎年恒例の収穫祭があり太鼓も叩く。
ついつい学生にも教える私にも力が入る。
どうにか秋空に太鼓の音を響かせて欲しいものだ。

鼓空は今晩備前焼祭りの前夜祭に行く事になっている。
和気の清麻呂太鼓さんと日生甚九郎太鼓さんと御一緒する。
各団体の演奏が終わってから「疾走」という曲の合同演奏をする事になっている。
天気予報でこれから今夜にかけて雨脚が速くなると言っているのが気にかかる。
明日は和楽の家という福祉施設の秋祭りがある。
こちらは雨天の場合は屋内でするらしい。

果たしてどんな祭りになるんだろう。
とりあえずてるてる坊主でも作ってみようかな。

2011年10月11日火曜日

サルサ

昨日も秋晴れの気持ちの良い一日だった。
朝西大寺阿知の山の上になる春日神社の祭りに行った。
もう今年で8年目ぐらいになろうか、この時にしか会わない人達に会えてほっとする。
いつもの様に太鼓を叩いた後は餅投に老若男女の笑いが起る。

昼過ぎから岡山アイプラザの広場に行った。
ここでも岡山国際音楽祭が開かれていて昨年同様今年もサルサのオルケスタ・デ・ラ・ルスが来て心底楽しませて貰った。
編成はトロンボーン2本、トランペット2本、キーボード、ボンゴ、コンガ、テインパレス、それにヴォーカル2人が乗っかる。
リズムは小気味は良いしブラスは華やかだ。
それに何と言ってもヴォーカルのNORAさんのスペイン語の曲ばかり唄っているにも関わらず、話の感じは一見大阪のおばちゃんのようにざっくばらんで笑顔に満ちていて共感を呼ぶ。
1時間のステージだったが、満喫し帰りにベストアルバムの2枚組みCDを買った。
ドライブしながら聴こう。

2011年10月9日日曜日

リットシティー

秋、祭りのシーズンだ。
先週は私の教えている御休小学校の学区にある宮池公園で祭りがあり子供達と一緒に太鼓を叩いた。
今朝は岡山市の福田という処にある神社の祭りに行った。
両日とも秋晴れの中気持ちの良い時を過ごす事が出来た。

そして今日の午後、岡山国際音楽祭の一環であるジャズライブに出演して来た。
場所は岡山駅西口にあるリットシティー。
メンバーはボーカルコジマサナエさん、ピアノ中西隆さん、そして和太鼓の私の3人。
曲目は①Willow Weep for me  ② All of me ③ Secret song ④I think it's gonna rain today ⑤Afro blueの5曲。
曲を戴いてから2週間ちょっと、私は試行錯誤の連続だった。
どうしていいか解らないまま時間だけが過ぎて行った。
そして今日とりあえずサナエさん、中西さんに引っ張られながらも無事終える事が出来た。
お二人には大変感謝である。
良い経験をさせて貰った。

今回ジャズをするに当たって、わかって来た事そしてこれからの課題が多く見つかった。
有り難い。
とりあえずは一歩前に足を踏み出した。
もしまたこの様な機会が与えられるなら、少しかも知れないが更にもう一歩前に踏み出せそうだ。

これからも縁を大事にいろんな事に挑戦して行ければと思う。

2011年10月5日水曜日

現代音楽

この処栗農家の私は毎日栗を拾っている。
今年は全国的には台風の影響もあって不作らしいが内に関しては豊作だ。
一杯落ちていて、拾いながらこれがお金だったら楽しいだろうなぁと思う。
勿論売ってお金に換えるというのもあろうが、今の処販売ルートも知らないし、来た人にあげると皆喜んでくれるのでそうしている。

作日は栗拾いの合間に倉敷の作陽音大に行って来た。
今度開かれる「岡山芸術回廊」で共演する臼杵美智代先生と音合わせをする為だ。
本番では先生はサヌカイトを叩かれるのだが、本来はマリンバ奏者で大学でもマリンバを使って学生達にクラシックの現代音楽を教えておられる。
当日は先生は後楽園側におられ私達は岡山城側にいる。
お互いの呼応から始まり、徐々に時間差の曲に入って行く。
選曲に当たっては秋なので赤とんぼやふるさとをする事になったが実際先生のマリンバを聴きながら太鼓を叩いていると原曲からは考えられない世界に引き込まれてしまう。
怖るべし現代音楽である。
コードを分解して再構築しておられるらしい。

以前岡山国体の開会式でクラシックバレエの人達と「丹頂の舞」という曲で共演したが、この曲も現代音楽の方が作曲されていて9拍子3拍子や複合のリズムが入り混じっていて難解だった。
本当に皆さんの頭の中はどうなっているのだろう、覗いてみたい気がする。
幸い臼杵先生は現代音楽をするからと言って決して難しい人ではなく優しい感じの方なのでほっとしている。
今回も良い経験をさせて戴いている。

2011年10月3日月曜日

我が村にも彼岸花が咲きコスモスが咲いている。
内の栗も先日から殻がはじけ落ちて来ている。
私もあまり自慢できる事などはないが、栗だけは自信持ってお薦めできる。
何しろ粒が大きい。
普段下草払いしかやってなく、全く自然のままだ。
冬に葉っぱが落ちては腐葉土になって積み重なって行く。
だから土が柔らかく暖かい。
唯一自然農の為せる業である。

今日は昼から栗拾いをした。
バケツがすぐに一杯になる。
かがんで拾うので小1時間もすると腰が痛くなる。
今日はもう止め続きは明日にしよう。

先日内の婦人部隊がやはり栗拾いをして持って帰った。
そろそろマロングラッセやモンブランのケーキが来るかも知れない。
まああくまで希望の範疇だが。
でも願いは届くかも!?

2011年10月2日日曜日

初音合わせ

今日は朝和太鼓連盟の会議があり、その後清麻呂太鼓さんと日生甚九郎太鼓さんとの合同演奏のルハがあった。
実はこの10月14日の備前焼祭りの前夜祭があり、3団体がそれぞれに演奏した後、最後に合同で「疾走」という曲をする事になっているのだ。
2時間叩いた後帰宅。

3時から我が道場で問題のジャズトリオの初めての音合わせがあった。
ピアノの中西隆さんとは初めてお会いする。
優しそうな方で握手から始まる。
曲数は5つになった。
リズム的に言うとバラード、ミデイアム8ビート、4ビート2曲、アップの8分の6だ。
私はこの1週間曲は聴いてたものの太鼓で合わせる事はしなかった。
どうして良いのやら全くわからなかったからである。
ところが今日サナエさんの唄を聴き、中西さんのピアノを聴いていたら徐々に自分のすべき事が見えてきた。
まだまだ頭の中を整理しなければならないけど。
少しほっとした。

中西さんは本番前夜に広島から来てくれる事になった。
もう一度3人で音合わせが出来る。

頑張ろう、少し前向き。