2014年1月30日木曜日

帰国してから

インドから帰って来てすでに2週間が経つがまだボーとした感じだ。
まあ日常生活はそれなりにはしているのだが、必要に迫られない物にはなかなか動けない。
冬の時期でもあるし多少スローな感じでも良いかなとも思う。
徐々にウォーミング アップしよう。

2014年1月15日水曜日

インド 5

一度デリーに帰ってから今度はデリーから南西に266kmの処にあるジャイプールに行った。
城壁で囲まれたヒンズー教の街だ。
赤砂岩を使った建物が多く通称ピンクシティと呼ばれている。
有名な天文台やシティパレス 風の宮殿等見所一杯だが何と言っても丘の上に建つ巨大なアンベール城は圧巻だ。
そこから見下ろす景色が湖もあり素晴らしかった。
ジャイプールの後は友達の薦めもありリシュケーシュに行った。
ガンジス川の上流でヒマラヤからの綺麗な水が流れている。
ビートルズがマハリシュのアシュラムでヨガの修行をした事でも知られている。
ここはこのようにヨガの聖地でもあり多くの外国人が来ている。
私達は折角なので朝5時30分からヨーガ・ニケタンで1時間瞑想。
そしてその後1時間15分程ヨガをした。
瞑想では40分ぐらいで足に痺れがきれそうになり迷走。
ヨガは日本なら優しい女の先生が「出来る処までで良いんですよ。」と言ってくれるのだが ここは筋肉質の男の先生。
ひじや膝をもっともっと伸ばして 背中にもっと力を入れて。
More More More だ。
きつくしないと効かないと仰るのだ。
私には充分効いているのに。
まあそれでも何とか終わり娘とすぐ目の前のガンジスの河岸に降りた。
小さい女の子達が寄って来て小さい入れ物に入った花を買ってくれと言う。
真ん中にろうそくが有り火を付けてガンジス川に流すのだ。
私達はべナレスでもボートから流していたので上流でもう一度と言うのは何か意味ある事のように感じた。
いくらだと聞くと一つ50ルビーだと言う。
子供が扱うにしては高過ぎる。
しかし結局負けて2つ100ルピーで買った。
その時の子供の笑顔ったらありゃしない。
私達を流し易い処に連れて行き、ろうそくに火を付けようとするが風ですぐ消えてしまう。
女の子の手と私の手で囲みマッチでを火を付ける。
ちゃんと付いた時そっとガンジスに流した。
やはり川沿いで夕方から始まるヒンズー教の僧侶達を中心としたガンジスへの祈りにも参加した。
アコーデオンを横に寝かしたようなハーモニウムと言う楽器 ダブラで奏で それに合わせて時に朗々と唄い また手拍子を叩きながら歓喜のような曲も唄う。
何曲が唄った後でグルらしき人が現れる。
サンスクリット語で何かを喋りシャンティシャンティと繰り返す。
インドの人達のガンジスに対する想いが伝わり大変良い時を過ごさせて貰った。

2014年1月10日金曜日

インド 4

今回のインド旅行ツアーとしては今日で終わるが毎日かなり充実していた。
これは1つにはツアーと言っても私と娘しかいなかったのだ。
どう言うわけか日本人もあまり仏教の聖地には行かないらしい。
もう一つ良かったのは私達を案内してくれた現地ガイドのニラージュさんが凄く丁寧でインドの良き処も悪い処もストレートに教えてくれた。
私達親子とずっと3人で周り行く所々で予め頼んでくれていたドライバーに乗せて行って貰うのだ。
これはかなり助かった。
実は私は日本で予定している時2週間ツアーでなく全部フリーにしたらとも考えていた。
何とか成るだろうと思っていた。
しかしずっと回って思った。
絶対何とかは成らない。
時間がたとえば3ヶ月以上あるとかなら別だが2週間だと無理だ。
何故かと言えば列車に乗るにしても7時間8時間遅れはざらで予め指定席を抑えていてもスケジュールが狂ってしまう。
私達乗った電車も2回程かなり遅れて入って来て到着時間も4時間遅れた。
また一度は列車が入って来るのが7時間程遅れていたのでニラージュさんが他の列車を取り直してくれた。
外国人が電車で苦労するのには他にも理由がある。
車内アナウンスが無い事また駅名がヒンズー語で書かれているので遅れている電車が一体どこを走っているのか皆目見当も付かない。それから町でも観光地でも私達外国人を見ると土産を売りつけようとする人、物乞いの人達が集まって来る。
それもかなり執拗に来て離れようとしない。
一人でも買ったりあげたりしたら他の人達も集まって来て動けなくなる。
私も施しをあげたいと思う時もあるが場所を考えないといけない。ニラージュさんは私があげたくなる小さい子供達にはあげなくて良いと言う。
近くに必ず親がいてあっちへ行けこっちへ行けと指図しているのだそうだ。
ニラージュさんはあげるなら手足の無くなって動けなくなっている人や年老いた人等本当に困っている人にあげて下さいと言っていた。
このように聞いてわかる事も一杯あった。
今アグラのホテルだがこれからデリーに一度帰る。
そしてこれから先は親娘でジャイブールで行こうと思っていたが電車のチケットを取るのが難しそうだ。
またニラージュさんの世話になりそうだ。

インド 3

ブッダガヤから電車に乗りウ゛ァラナシ(ベナレス)に着く。
翌早朝ガンジス川を手漕ぎボートに乗る。
霧が出ていてオレンジ色の朝日が見える。
岸にはたくさんの沐浴場があり人々が頭から身体を洗っている。
しかし冬の朝なので沐浴をしている人は少ない。
洗濯をしている人達もいる。
火葬場も2つ有り木々の中で遺体が焼かれているのが見える。
灰はガンジス川に流される。
ヒンズー教徒の人達には墓は無くこうして神々の住むベナレスのガンジス川に流される事を望んでいる。
この後2つのヒンズー教の寺を廻りべナレス・ヒンズー大学を見学した。
夕方から夜行列車で10時間かけてアグラへ。かの有名なタジマハールを見学。
ヤムナー河のほとりに建つタジマハールは本当に綺麗だ。
全て白い大理石で造られていて可愛いい絵柄が随所に入っている。この後アグラ城に行った。
やはり石積みの広く大きな城だ。
ここからもタジマハールが見える。
本当にムガール帝国はとんでもない力を持った国だったのだろう。続く。

インド 2

夕方ブッダガヤに入りマハーボディ寺院に行った。
こここそお釈迦さんが悟りを開いた処だ。
大きな菩提樹(4代目)があり、木の下に金色の玉座があった。
その後にアショカ王が建てた高い仏舎利塔がある。
チベットやタイ、ブータン、スリランカ等からたくさんのお坊さんがきて読経をしている。
感想を書こうとしたが言葉に言い表せない。
私達は翌日の朝もここに参り玉座の前で般若心経を唱えた。
それからスジャータがお釈迦さんに乳粥を与えた処に行った。
そこにも小さなお寺が建てられていた。
のどかな処だ。
その後私達は仏陀が最初に説法を説いたサルナートに行った。
私達は仏陀が座った場所の周りを裸足で歩き座りまた読経をした。
2000年以上の前に起きたその場所におれる事ただただ感謝のみだ

2014年1月9日木曜日

インド 1

成田から10時間の飛行を終え無事深夜にデリーのホテルに着く。
翌日はさっそくデリーの世界遺産でもあるムガール帝国の時に建てられたフユマン廟やクトゥプミナールを観る。
高く石やレンガを積み重ねる技術にただただ驚く。
インドの父ガンジーの墓にも参る
夕方より寝台列車に乗り一晩かけてガヤへ。マガダ王国の首都でだったラージギールに行く。
ここにある山の頂上にもお釈迦さんが訪れていて今はそこに日本のお坊さんによってが仏舎利塔が建てられていた。
そして次私達はナーランダー大学に行く。
大学と言っても5世紀に建てられた仏教中心の学校で一時は1万人の学僧が学んでいた。かの三蔵法師が法を学び教えていた石造りの部屋も観る事が出来た。
何か歴史を遡って凄いい感じ。
この後いよいよお釈迦さんが悟りを開いたブッダガヤに。
ではまた。

2014年1月3日金曜日

インドへ

これから上京します。
そして明日夕方成田空港からインドに向かいます。
若い頃から憧れてたインドですがなかなか機会に恵まれませんでした。
それが昨年暮れにふと娘がアジアを旅したいと言い出し、それならばお互いに仕事の都合も付きやすい1月に一緒に行こうという事になりました。
本当に久しぶりの二人旅です。
インドには今回2週間程ですが、最初にインドの聖地を周り,後は全くのフリーにしててホテルも取っていません。
良きも悪きも混在しているインド果たしてどんな旅になるか楽しみです。
またこのブログに投稿出来たらしますし、出来なかったら帰国次第報告します。
ではとりあえず東京に行きます。

2014年1月1日水曜日

謹賀新年

皆様明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い致します。
先程瀬戸大橋で日の出を眺め香川県に入りました。
今年はイオン綾川で獅子舞の太鼓を叩きます。
縁起物なので楽しみです。