2012年12月29日土曜日

オレンジ

先日上京した時に前から会おう会おうと言っていた、大学時代のバンド「オレンジ」のメンバーN君と会って一緒に酒を酌み交わした。
N君は学生時代は少しスリムな感じで髪も長めだったが、流石に体型も髪の感じも変わっていた。
まあ人の事は言えないけど。
幸い彼は私のHPをよく覗いててくれたみたいで私に対する驚きは無かったみたいだ。
彼は日本の大手電気メーカーの設計をしてて海外の工場にも派遣されていたらしいがつい数年前何を思ったか早期退職をし、今は無職である。
退職金もかなり貰ったのか、生活には困らないみたいだ。
で何をしているかと言えば1年前から再度ギターを引きだした。
私も嬉しくなって急遽翌日音楽スタジオを借り遊ぶ事にした。
この事をやはり少し遠いが、埼玉に住むやはりバンドのベーシストT君に電話で伝えるとスタジオに来る事になった。
何10年ぶりの再会そして音出し。
流石にT君はずっと楽器には触っていなかったが、ギターのN君は完全に昔の感覚を取り戻していた。
いきなりその頃やっていた曲から始める。
まず手始めにDeepPurpleのSmoke on  the water、そしてJeff Beck のSuperstition そしてやはりPurpleのHighway Star 何10年ぶりにすぐやる曲ではないだろうという曲が続く。
改めてN君のRockに対する思いが伝わて来た。
本人もこの1年がむしゃらにギターを弾いたそうだ。
私達の学生時代は学園紛争の真っ只中で、学生さえ大学に入れないロックアウト状態の時もあった。
私達はウッドストックのあった頃だから音楽で世界が変えれるのではと真面目に思っていた。
来年はもう一人徳島に住んでいるU君も含めミニコンサートが出来ればと思う。

2012年12月27日木曜日

浅草

演劇集団 円は浅草の田原町を拠点がある。
そこにはホールも有り上演される事も多い。
娘遥はそこから徒歩5分ぐらいの処に住んでいる。
遥が円の研修生だった頃からするともう7年ぐらいになろうか。
私は公演がある時は出来るだけ観に行くようにしているから、浅草にはよく来ている。
そして来る度に良い町だなぁと思う。
勿論、浅草寺、仲見世、雷門の当たりはいつも観光客で一杯だが、都会の刺々しさは全くない。
やはりお店の人達等に下町の人情が行き届いているからであろう。
どの店に入っても優しく迎えてくれるし、食事をしても観光地は普通値段が高めだが、浅草はそんなことはなく安くいろんな物が食べられる。
上京する時は東京のあちこちに行ってみようと思うが、浅草にいるとすべて満たされた気持ちになる。
浅草には演芸場もいくつかあり芸人の町でもある。
前に浅草公会堂で新春の歌舞伎を観て感動したが、今回はこてこての芸能が観たくなり、浅草寺の西門の側にある木馬亭に入った。
漫才ありコントあり、手品あり、そして大衆演劇がある。
出演者と客が近く、笑いの渦が出来る。
演劇もこてこて清水の次郎長と森の石松の話。
船の上で「お前さん江戸の生まれだったねぇ」「あ~神田の生まれよ」「さ~寿司食いねぇ~寿司食いねぇ~」とお馴染みの場面も出て来る。
客はわかっていても大笑い。
下町の人は演芸も大好きだ。



2012年12月25日火曜日

演劇集団 円

東京に娘遥の所属する演劇集団 円の公演を観に行った。
今回は「魔女とたまごとお月様」と言うタイトルで子供向けの作品だ。
亡くなられた前の座長岸田今日子さんが子供の為の作品もしていこうと始められ、毎年クリスマスの頃上演されている。
今回は両国のシアターX(カイ)であった。
私は2公演観たのだが、お客さんは満杯。
ステージの前が桟敷席になっていて、子供達の席だ。
話の内容は孤独で意地っ張りの魔女と渡り鳥の子供の奇妙な親子ごっこが森の住人や妖精を巻き込んで、かけがいのない信頼関係を築いて行くというもの。
観ている子供達は物語に入り込み、思った事感じた事を喋り出す。
役者はそれに応じながら物語を進める。
実にスリルもあるし面白い。
遥は妖精の役で1時間以上かかるメイク、そして衣装と共に現実離れした感じ。
歌も唄い、踊り、喋る。
私も公演の時は出来るだけ行く事にしてるが、その度に喜劇だったり、シリアスな役だったり、おどけた役だったりと大きく変わる。
娘ながらよく出来るなぁと感心する。
今回は12回公演、また来年春にも役を戴いているそうだ。
有難い事だ。

2012年12月21日金曜日

上京

師走も半ばを過ぎた。
私は芸術回廊を終えた事や鼓空の練習はまだあるにしても今年の他の各団体の教えが終わった事等で少し放心状態である。
ちょっと宙に浮いた感じ。
であるからとりあえず浮きついでに明日から東京に行こうと思う。
メインは役者の娘の公演を観に行く事だが、今回ちょっと時間が取れたので、長年会ってない人達にも会えればなぁと思っている。
東京を泳いで来よう。

2012年12月14日金曜日

奉納演奏

吉永の神根神社に奉納演奏に行った。
この神社は東北からの移住者の皆さんと共に生きて行こうとする「おいでんせぇ岡山」の新しい本拠地「イノチネ」のすぐ側にある。
「イノチネ」では今年自然農法で米も作っていた。
皆の力が集まるといろんな事が出来るものである。
演奏をしに行った日は2012年の12月12日。
最近では土曜日、日曜日に催しを企画するのが普通だが、おいでんせぇの皆は数字の並びにこだわるのだ。
この日は太鼓演奏の他にダンスのワークショップもあった。
ヒップホップとハワイアンだ。
で私達も真面目に奉納演奏をした後はアフリカンの曲を始め踊れる曲を続けた。
皆さんにこにこ笑って踊ってくれた。
昼食のタイカレーも美味かった。

2012年12月10日月曜日

寒い日

寒い日が続いている。
とは言え昔はもっと寒かった記憶がある。
私が鮮明に覚えているのは保育園に行っている時(私もそんな時期があったのだ。)水たまりはいつも凍っていたし、霜は一杯降りてたし、つららは屋根から並んでいた。
中学生の時も(私もそんな時期があったのだ。)皆革手袋を付けトレンチコートを着ていた。
明らかに現在は昔よりも温度が上がっているのだろう。

でも寒い。
いつも思うがこんな時はシベリアの人にエスキモーの人に思いを馳せよう。
私達は寒さに関してはまだまだ恵まれているのかも。

2012年12月3日月曜日

無事に

フィナーレ(昇龍)が終わった。
寒い中集まって下さった皆さんには大変感謝である。
今回ダンサー、役者、音楽担当、音響、照明、演出、スタッフさんとたくさんの方がこれに関わってくれた。
あまりに多くの人達だったので楽しいと共に試行錯誤も多かった。
しかし流石に最後には皆さんのフォーカスも1つになってきて、良い作品(良い祈りの場)に成りえたのではと思う。
観て下さったからも来れて良かったとの意見を多く戴いた。
どこまで出来たかは定かではないが、少なくとも福島の事、東北の事を忘れないきっかけの1つには成れたのかなと思う。
関係者の皆さん本当に有難うございました。

2012年11月29日木曜日

フィナーレ

丸ひと月間開かれてきた岡山芸術回廊もいよいよこの週末に幕を閉じようとしている。
それに伴い12月1日(土)pm5時よりフィナーレ「今、龍が世を清めるが為大空に飛び立つ」が岡山城中段で繰り広げられる。
この作品は特に東北の人達や自然また生きとし生けるものを放射能の脅威から守って戴くよう金龍白龍に祈りを捧げるというものだ。
出演者は
香月ダンスファミリー
宇宙神楽実行委員会
音楽は
beZen 鼓空  
蝦名宇摩    津軽三味線
赤田美由紀  シンセサイザー
ニコニコケイコ クリスタルボール
が担当します。
中段の大きな流木で作られた龍は岡部玄氏の作品です。
どうぞ祈りの場に参加して下さい。

2012年11月26日月曜日

昇龍「祈り」

先週の3連休中、私達は3回の臼杵先生のサヌカイトとの共演や岡山芸術回廊のフィナーレ「昇龍」のリハが岡山城であった。
臼杵先生との共演は今回2回目でもあるので私達的には楽しくさせて戴いた。
サヌカイトの心地よい高音と和太鼓の音が旭川、後楽園、岡山城に流れた。
「昇龍」のリハは我々音楽担当の者、ダンサー、役者、演出家、制作、舞台監督、音響、照明、スタッフと総勢40名以上の人が関わっているのだが、だんだん皆さんのフォーカスが合って来ている感じだ。
今週後2回合同練習があり、12月1日(土)の5時にいよいよ岡山城で本番を迎える。
どうぞ皆さん祈りの場に御参集下さい。

2012年11月21日水曜日

サヌカイト(石琴)との共演

いよいよ岡山芸術回廊も終盤に入って来ている。
今週23日(金)10時からと24日(土)の10時からと2時から、サヌカイト(石琴)の臼杵美智代さんと鼓空の和太鼓との共演がある。
臼杵さんは後楽園の東外苑、私達は旭川を挟んで対岸岡山城の下で行う。
昨年のプレイベントでも御一緒したから、大体の感じはわかっている。
難しい点は両者が70mぐらい離れているので時間差がある事だ。
こちらが太鼓の音を出して、それに反応してサヌカイトの音を返して貰うとだいたい1秒かかる。
これでどうして共演できるのか?
ところが私達には秘策がある。
それは来て戴いてのお楽しみにしておこう。
もし雨の場合は同時刻から城下地下街でする事になっている。
どうぞお出かけ下さい。

2012年11月15日木曜日

制作会議

芸術回廊のフィナーレ(昇龍)の制作会議が延々7時間半続いた。
何で今頃かと言う感じだが、舞台の専門家達が忙しかった事や私のイメージを言葉に変える作業に時間を費やした事が原因だ。
会議では台本の大幅な見直しも行われた。
一番の問題は行われるのが岡山城中段で広い場所で野外だという事。
役者は屋内と違ってピンマイクが使えず、生声となりどこまで声が届くかという事だ。
結果役者は声より体を大きく使って表現した方が良いって事になった。
また私の台本では最初からピークが続くので、徐々にテンションを高めた方が良いのではと。
また表現が前後で被る処を省略するなど、流石専門家言われて納得する事も多かった。
私としてはこの場所をイベントではなく祈りの場所にしたいと思っていたので、皆のフォーカスさえ合えば多少の表現方法の違いは良いと了解した。
こうしていろんな立場の違う人達が参加協力してくれるのは大変な事もあるけど嬉しく有難い事だ。
私もこれからは音楽の事だけに集中できる。
ただすでに台詞を頭に入れ込んでいる役者さんには申し訳けない。
でも彼等は上からのものにすぐにチャンネルを合わせられる人達なので全く心配はしてないし、良い空間にしてくれるだろう。

2012年11月9日金曜日

ホテルで

今週は回廊の本番はなく打ち合わせのみだ。
ただ私としては貧乏暇なしと言うか、鼓空以外の仕事も続いている。
岡山駅の前のホテルでは今時と思われようが、獅子舞の太鼓。
いつも戴いている仕事で大手造船会社が進水式の前の日に買い手のお客さんを接待しての祝賀会である。
お客さんは世界の各国からで、今回は台湾のお客さんだった。
まあ獅子舞は縁起物なので喜ばれた。
湯郷のホテルではいつもの作州武蔵太鼓、助っ人の私がいつの間にか佐々木小次郎にされた太鼓だ。
今夜は渋川のホテル、瀬戸内源平太鼓だ。
ここも助っ人の私がいつの間にかレギュラーに。
まあ何はともわれ仕事を戴けると言うのは有難い事である。
今日も頑張ろう。

2012年11月5日月曜日

芸術回廊4箇所

今日は雨が降っているけど久しぶりのオフ日、こんな時はブログをと思い書いている。
芸術回廊はレセプションから始まり、パレード、後楽園、岡山城とすでに4箇所で演奏をした。
特に昨日の岡山城では11名の女の人だけの「清流」「渓谷鼓」、目指していた女性だけの凛とした演奏もかなりその雰囲気がお客さんに伝わったのではないかと思う。
次にWA太鼓、自閉症の子供達と、以前登校拒否の子供達との合同演奏。
曲は「山河」「舞」、リハの時は普段出来ていた事も全く出来ないという状態。
しかし本番では周りからの応援もあり、まずまずの演奏をしてくれた。
ほっとする。
最後に鼓空の演奏、大太鼓ソロから初め、「華」「疾走」「アフリカンメドレー」そして最後は「仲間」で終えた。
なんで城でアフリカンかと思われる方もおられようが、御もっともである。
しかしながら少し事情が有りんして。
御察し下され。
でも結果アフリカンメドレーと仲間では皆さん踊ってくれたし、まずは良かったなと思う次第。
次は1年ぶりにサヌカイトの臼杵美智代先生との共演がある。
私達は岡山城側、臼杵先生は後楽園側で旭川を挟んでのコラボだ。
臼杵先生は作陽音大でマリンバの指導もされている。
現代音楽に精通されているので、アドリブも凄い。
しかし心根は優しく、どちらかと言えばおっとりした方である。
今から楽しみである。

2012年10月30日火曜日

岡山芸術回廊鼓空出演予定

今日は忙しい日々の中でもちょっと息抜きができそうだ。
玉井宮東照宮の龍神祭も無事に終わり、いよいよ岡山芸術回廊が始まる。
簡単に私達のスケジュールを紹介させて戴きたい。
芸術の秋どうぞお出かけ下さい。

beZen 鼓空 岡山芸術回廊スケジュール

11月1日(木) 16時より 
ルネスホールにてレセプション。

11月3日(土) 16時30分
後楽園東外苑 オープニングの太鼓演奏。

11月4日(日) 13時より  
女の天龍太鼓、WA太鼓、beZen鼓空、bitterquartet

11月23日(金)24日(土) 10時~15時 
岡山城と後楽園を結んで
サヌカイトの臼杵美智代さんと共演

12月1日(土) 17時より   
岡山城にてフィナーレ「昇龍」
「今、龍が世を清めるが為大空に飛び立つ」

香月ダンスファミリー
宇宙神楽実行委員会
遠藤敬子クリスタルボール
蝦名宇摩津軽三味線 
赤田美由紀シンセサイザー
beZen 鼓空

12月2日(日) 16時30分  
岡山城前 芸術回廊の終焉太鼓  

詳細が知りたい方は私の処まで連絡して下さい。                            

2012年10月27日土曜日

今より始まる。

今日 明日と玉井宮東照宮にて「龍神祭」が開かれる。
この祭が来月から始まる岡山芸術回廊にと繋がる。
龍が動き始める。
今は岡山駅、最初に行われる稚児行列の出発地点だ。
2時から私達も叩く。
夕方6時より玉井宮東照宮で獅子舞、津軽三味線、クリスタルボール、鼓空の演奏がある。

皆さんどうぞ御参拝下さい。

2012年10月26日金曜日

ぼさつ

火曜日から今朝までぼさつのメンバーが我が家に集まった。
ぼさつと言うのはほぼ30年前にアメリカのカンサスでできたロックバンドで彼等が1度日本に帰った頃私も合流する事になった。
その後サンフランシスコ近郊でも5年程活動をしていた。
今回はシアトル、千葉、愛媛から3人が来てくれた。
もう10年以上この時期毎年集まっている。
多い時は8人ぐらい来てくれた。
いつも積もる話をしながらセッションをし、最後の夜にぼさつコンサートを我が道場でしている。
今回は3人だった事もあり、結構気楽にみんなで犬島に渡ったりとのんびり過ごした。
ライブもそんなわけで簡単にしようと思っていたが、結局30人近くの人が来てくれた。
宇摩さんも三味線で盛り上げてくれて、楽しいコンサートになった。
来年は犬島で「夕焼け祭り」をしようとの話も出た。
これから時期等も含めじっくり案を練りたい。

2012年10月18日木曜日

ヨカ

今朝はヨカ(本当はヨガ)に行った。
岡山のスポーツジムなのだが、私は一般の会員にはなっていない。
私の場合水泳もマシーンを使ってのトレーニングをするわけでもなく、ただヨガだけに行っている。
それも行けて週1回で用事が入ると各週ぐらいになる。
であるから一般の会員程熱心ではない。
そんな私みたいな人は都度会員と呼ばれていて毎回チケットを買って入る。
値段は1回1時間490円と誠にリーズナブル。
今日もサ行の法則に従い、そっと入り~さっとやり~すっと帰った。
私はジムでは猫の如く存在を消しているのだ。
ところが先日ある秋祭り行った時、おばちゃんが私の目の前に現れ
「あなたこの間スポーツジムに行ってたでしょう。」
と大きな声でのたまう。
私「あっそうです、ヨガに行ってたんですよ。」
おばさん「私は水泳に行ってるんだけどね、太鼓の人だとすぐにわかったわよ。」と
存在を消している筈の私がばれていたとは何とも微妙に恥ずかしかった。

2012年10月15日月曜日

風人の祭り

先週末は瀬戸内市の文化祭りと岡山福田の秋祭りに呼ばれて行った。
私は別にお祭り男ではないが呼んで戴くとどこでも行って、精一杯叩こうと思う。
今週末は土曜日に岡山市新保の秋祭りそして日曜日21日には岡山のサウスビレッジで11時より「風人の祭り」が開催される。
この祭りは沖縄の音楽のまーちゃんバンドが過去13~4年ぐらい全国で展開してきた祭りだ。
彼等は大阪を拠点に活動しているので私達も過去10回ぐらいは毎年大阪服部緑地公園で開かれる祭りに行っていた。
ところが一昨年ぐらいから岡山でも開かれるようになり私達もこちらに出演している。
まーちゃんバンドは自然と人と人と人の繋がりを大切にしているグループで心地よくまだ聴かれた事の無い人には是非お薦めしたい。
他にも岡山を拠点とするグループが出るし、飲食他出店も多く出るので今回も楽しい祭りになると思います。
みんなで秋を満喫しましょう。

2012年10月12日金曜日

栗林

うちの庭には栗林があり栗の木が5本程ある。
毎年たくさんの栗が取れそれも粒が大きい。
我が家にはあまり自慢できる物も無いが唯一栗だけは人に自慢出来る。
毎年栗拾いに精を出し取れた栗を来た人にプレゼントするのだが、今年は来た人に自ら拾って貰い持って帰って戴いている。
これだと私も楽だし、皆も栗拾いが楽しいらしく一挙両得だ。
先日この栗林に珍客が来た。
野兎の子供だ。
山に入ると希に見る事もあるが、まさかうちの庭で見るとは大変驚いた。
親うさぎも探したが見つからなかった。
私は野うさぎの子供にゆっくり近付いて行ったが、特に逃げる様子もなく、捕まえて抱いた。
一旦家に持ち入り、牛乳を薄めてやったがあまり興味を示さなかった。
私は携帯で写真を撮り逃がしてやる事にした。
栗林に暫くじっとしていたが、藪の中に入って行った。
落ちていた栗のいくつかに前歯で噛んだような跡があったので、おそらく母親と一緒に来てはぐれたのであろう。
早く再会出来れば良いのだが、少し心配だ。
先日息子が夜の12時頃帰宅した時に家の前の坂道で2日続けて大きな猪を見たらしい。
どの位の大きさかと聞くと手を広げて教えてくれたのだが、ざっと1m60cm程ありそうだ。
息子もあまりに大きく車に乗っていなかったらやばかったよと言っていた。
兎といい猪といい、山に餌が無くなったから降りて来ているのだろう。
兎は兎も角(格好良い!)猪とは顔を合わせたくないなぁ。

2012年10月8日月曜日

3連チャン

この3連休と本番が続いた。
御休の集いと長船夢トピアでの福祉事業、そして西大寺阿知の春日神社の秋祭りと比較的我が道場からはさほど遠くない場所ばかり。
天気にも恵まれ、それぞれお客さんも乗ってくれたのでまずは勤めを果たせたかなとほっと一息している処だ。
これから毎週末本番が入っている。
そうこうしている内に岡山芸術回廊も始まる。
忙しくも楽しんで行ければと思う。

2012年10月3日水曜日

モー

モーとは我が家にいる牛猫である。
黒と白のホルスタイン模様だからまあ子牛みたいなものだ。
先日福祉の関係で旅行をした時バスの中で猫の話が出た。
おばさんA「そうそう猫と言えばなんか黒に少し白の入ったような。変な猫いるでしょう。」
おばさんB「いるいる近づいて行っても逃げもしない猫でしょう。」
おばさんA「そうそうシーシーって追い払っても逃げないのよ。」
私は直感したあいつの事だ。
多分この話は広がると思った私は即座に「それ内の猫じゃない?あいつ目つきは悪いけど人懐っこい処あるから。」とホロー
おばさんB「えー乙倉さんちの猫・・・・・・」
主人にホローさせるとはどんな猫だ。
だがまあこれでこの話は一応ストップした。

このモーがとてつもない事をしてくれた。
私の処の事務所に「金のなる木」がある。
直径40cmぐらいの樽状の鉢に植えてあった。
木の高さは50cmぐらいでまだそんなには大きくない。
これからどんどん大きくなり私の懐も徐々に暖かくなってくるなと楽しみにしていた。
処が朝起きて事務所に入ってみるとモーが鉢の上で寝そべっているではないか。
金のなる木は?と観てみるとモーの体重に押されて外に放り出されていた。
なんたる事か。
モーは自ら落とした物も拾わないし、土足で外から入って来るし、まあ百害あって一利無しだとは常常思っていた。
だが私が金持ちになる夢はどうなるのか。
猫に小判とはこの事か?


2012年10月1日月曜日

満月祭

昨夜は心配された台風も通り過ぎ、くっきりと中秋の名月が出た。
私達は18名程の仲間達と道場の近くの山の頂上にある美和神社に行った。
神社の前には広場があり瀬戸内海や大小の島々そして四国が見える近所の人達しか知らない隠れスポットだ。
一人一品ずつ飲み物や食べ物を持ち寄ってのお月見会。
月が東の空から上がり皆を照らしてくれる。
私も持ち寄ってくれたいろんな物を食べながら酒を飲む。
仲間のサックス ピアニカ 三味線 打楽器が気持良い酔い。
楽しい会となった。
毎月やろうとの話も出たが、これから徐々に寒くなると我慢大会となるので難しいであろう。
楽しい会の翌朝は楽しくない二日酔いだった。

2012年9月30日日曜日

牛窓、前島

私は村では崇高な福祉委員の顔も持っている。
ほぼ2ヶ月に1回部落の年配者を集めてはいろんな企画をしている。
一昨日は市の福祉バスを借りて小旅行に行った。
場所は牛窓と前島、参加者は14名。
朝10時にクラブ(公民館)に集まり、まずは牛窓にある瀬戸内市立美術館に行く。
福祉の関係で行くので入館費は無料有難い。
ちょうど東山魁夷の版画展をやっていたのでラッキーだった。
清々しい気持ちになり館を後に、次は以前コンサートをした事もあるシーサイドホールの横にある潮菜と言うお店で食事。
ホールもお店も昔の大手材木問屋の家や蔵を改造して作られたものであるから柱から壁から粋を凝らしている。
皆で、でれぇもんじゃなあと感心。
食事の後はいよいよバスごとフェリーに乗って、前島に啓明学院という丘の上にあるキリスト教系学校を見学。
天気も快晴、穏やかな瀬戸内海が綺麗だった。
そして島を1週して大阪城築城残石郡の見学、とてつもない大きな岩がごろごろ、あまりに大き過ぎて先人達は岩を切って持ち出すのを諦めたのかなと思う程の物も。
島の頂上の展望台に行くと四方八方海、四国、小豆島を始め小さな島々も見えた。
心地よい風が吹いていた。
私達の村からもそんなに遠くない牛窓、前島だが、年配者は普段の生活の中ではそうそうは行けない。
ちょっとした小旅行だったが皆さん喜んでくれた。

2012年9月24日月曜日

私の公園

今日は吉井川河川敷にある私の公園に行った。
ここには以前は週3~4回は行って歩いたり、走ったり、サッカーボールを蹴ったりしていた。
吉井川も気持ち良く、周りの緑も綺麗でお気に入りの場所だった。
冬場などは私だけの事も多く、最近の言い方をすれば私が実効支配していたので私の公園と呼んでいた。
しかし寛容な私は誰が訪れても何の文句を言わず受け入れていた。
ただ激しく争った事もある。
それは鴨の集団が何百羽も来て川で泳いでいる内は良いのだが、暫くすると上陸するのである。
すると私の敷地の至る処に糞をするのだ。
当然サッカーボールも靴も汚れてしまう。
私は怒りに打ち震え、たむろする鴨の集団のまん中に上からサッカーボールを蹴り込んでやる。
すると鴨は驚き、一斉に飛び立ち吉井川の中に逃げる。
私はしめしめと思い少し場を離れるとまた陸に戻って来るのだ。
この主権争いは4~5日続いた。
こうして私は実効支配を続けていたのだが、1年半程前サッカーボールで一人高速フェイントの練習のし過ぎで左足の膝を痛めてしまい、それから公園からは遠のいていた。
膝も良くなったので久しぶりにサッカーボールを持って行ったのだ。
私が行ってない間に公園は草の伸び放題、雇っている町の管理人は手を抜いていたのか?
私はサッカーボールを使ってのある面白い球技の創始者であるが、それについてはまた書こう。

2012年9月18日火曜日

W rainbow

今日は息子に付き合って犬島に行った。
台風の通過後だったから多少雨が心配だったが、やはり降った。
少し雨足が早くなったのでアートプロジェクトに避難。
喫茶店でお茶を飲んでいると東の空が晴れてそこにくっきりと虹が。
それも二重、W rainbowだった。
急いで店の外に出る。
海に上に出ていたので綺麗に半円だった。
そして5m程先に大きな水たまりがあり、そこまで行ってみると、水に虹が全部映っていて円になっていた。
本当にラッキーな日だった。
何か良い事起きるかなぁ。



2012年9月17日月曜日

敬老会

昨晩は風が強く何度も目が覚めた。
確か九州の西側を台風が通過してる筈なのに隣村に来てるが如く風が吹いた。
とてつもなく大きな台風だ。
今もまだ風は吹いているが、だいぶ落ち着いて来た感じ。
今日は子供達に太鼓を教えてる小学校の体育館にお年寄りが集まって敬老会が行われた。
いつも子供達は2曲程太鼓演奏を披露する。
お年寄りも孫たちの演奏を暖かく観てくれる。
子供達の演奏の後はお年寄りにも太鼓を叩いて貰うのが恒例となっている。
簡単なリズムをお教えする。
子供達も加わって3世代でドンドコドンドコ。
なかなか良い感じ。
お年寄りの顔にも笑が浮かぶ。
最後は阿波踊りのリズム。
踊る阿呆に、観る阿呆、同じ阿呆なら踊りゃなそんそん
えらいやっちゃ、えらいやっちゃ、よいよいよいよい
皆さん乗って来て終われない。
お年寄りも元気だった。

2012年9月14日金曜日

この処いろんな事に追われ東奔西走している。
行ってその場で終わる事だったら良いのだが、企画や打ち合わせになると頭も使い、尚且つ問題点等があると新たに解決策を考えなければいけない。
頭を使う仕事は休みが無い。
同時に複数のテーマに関わる事も多い。
私の場合確か頭は良いのだが、並行して複数の事を考えるのは得意としてない。
困ったものだ。
こうなると冷たいビールを飲み、酒で頭の中を柔軟にする必要がある。
こうして致し方なくアルコールを飲んでいる。
可哀想に!
今日もそろそろ頭をリセットしなければ。
で時計を見ると夕方4時30分。
なんと中途半端な・・・・・。


2012年9月8日土曜日

秋口

9月に入ってもまだ日中は暑い。
しかしながら働き者の私は我が家の庭や鼓空畑の草刈、はたまた村の仕事に追われていた。
それらも一段落したので、今こうしてパソコンの前にいる。

鼓空もこれから10月11月にかけてスケジュールが一杯になった。
(まだHPの予定表には書き入れてないが)
芸術回廊のフィナーレの脚本と作曲は一応仕上がったが、まだ皆で合わせてない。
これからダンサーの皆さん、役者の皆さん、ミュージシャンの皆さん、裏方の皆さんがよりやり易いよう調整、変更も必要になって来るだろう。
本旨はぶれずとも柔軟に対応して行きたい。

2012年9月3日月曜日

せとうち交流プロジェクト慰労会

先週土曜日にせとうち交流プロジェクトの報告会と慰労会があった。
福島から来られた方は38名その内子供は21名だった。
皆さん本当に喜んで戴けたし、一応大成功と言う事だった。
会は長船のドライブインであったのだが、最初60人ぐらいの参加かなぁと思っていがなんと130名近くの方が集まった。
本当にこのプロジェクトに関わってくれた人は多かったんだなぁと実感した。
皆さんの報告とか感想を聞いた後はバイキング方式で飲んで食べてと言う感じ。
プロジェクターで記録が流されたり、アコーデオンでの歌声、宇摩さんと森本さんの津軽三味線の演奏と続いた。
鼓空も小さな和太鼓やジャンベ、カホン、ダラブッカ、ボンゴを持って行ってたので、各演奏に参加。
私達にもリクエストが来たのでパーカッションで鼓空の曲の演奏を披露。
赤田晃一美由紀夫妻のサックス、ピアニカにも入って貰ったので賑やかな演奏になり、皆さん乗ってくれた。
今回とりあえず福島の方々との交流は一段落したが、福島の問題は決して終わったわけではない。
これからもずっと福島の事を心に留め出来る事をして行ければと思う。

2012年8月29日水曜日

あっと驚く

昨日倉敷の町をぶらりと歩いててふと右手を見るとお寺の階段があった。
場所は阿智神社の西側で同じく鶴形山の中にある。
私もその日の朝は2つの打ち合わせがあり、少々頭も疲れ気味だったので、少し休んで行こうと導かれるようにそのお寺の階段に向かった。
そしてあっと驚いた。
そのお寺の名前は「観龍寺」
なんでまたここで?と言う感じだった。
私は今、日々秋の岡山芸術回廊で龍の台本を書き、曲作りに追われている。
その中で龍を肌で感じ、目に見えるような作品(祈り)にしたいとずっと思っていた。
だからその「観龍寺」と言うお寺の名前を見て衝撃を受けたのだ。
階段を上り寺の門をくぐると、広い庭に池があり本堂、大師堂が並んであった。
下には倉敷の街が見える。
気持ちの良いお寺だ。
境内には誰もおらず、私は龍が観えますようにと祈った。
参拝の後、休憩所に入り暫く目を瞑り休む事が出来た。


2012年8月26日日曜日

手のひら祭り

今日は八塔寺で二泊三日で開催されてる「手のひら祭り」に行った。
この祭りは原発に反対していて、電力もソーラーシステムでPAを始め全ての必要なエネルギーを供給していた。
祭りに行くと懐かしきヒッピー的仲間達に会えた。
いつも感じるのだがこの様な友に会った時「よく今まで生きて来れたね。」と言いたくなる。
自分の信じている事を実践して行く事は本当に大変な事だからだ。
それゆえ再会できた事を本当に嬉しく思う。
今回ジャンベを始めドゥンドゥンやサンバン、ケンケニと言ったアフリカンパーカションを持って来ていた人を何人か見かけたので、 私達のライブの最後に皆さんと一緒に楽しみたいと声をかけたら、喜んで参加してくれた。
皆さん素晴らしく、良いセッションになった。
これからも至る処でこのようなPeacefulな祭りが開かればいいなぁと思う。

2012年8月19日日曜日

お城で

我が部落でも夏祭りや盆の送り火が終わってちょっと一息。
今日も日中は少し暑かったが一時の猛暑からすると片足ケンケン。
残暑の領域に入ったのだろう。
これからは過ごし易い日々が待っている筈だ。
しかるに私にはすべき事が山積み。
11月から丸ひと月間開催される「岡山芸術回廊」に関わっておるのだ。
私の関係は岡山城の中段。
大きな流木で出来た龍・・・龍木か !?
その前で繰り広げる「龍への祈り」
詳しい話はおいおい、今はこの台本と作曲にかかり切りなのでありんす。
イメージは出来ているのだが、現実的表現には難しき処も多々有りき。
まあされど親愛なる仲間達が駆けつけてくれそうなので、私は高飛びしようかな。

2012年8月13日月曜日

朝晩涼しく秋の気配がふとするが、日中は暑く蝉の声が賑やかだ。
暦から言えば盆に入ったわけだ。
個人的な事だが昨年の8月の始めに母が亡くなり、今年は初盆になる。
本当に1年の経つのは早いものだ。
今ふと考えたのだが、盆は亡くなった先祖を迎えるのだが、I was born の born
生まれたとは関係あるのか?
転生輪廻?
まあ関係無いだろうな。
暑い昼下がりビールを飲んだ頭で。

2012年8月8日水曜日

B.B.Q

日曜日に我が村の夏祭りがあった。
周りが山と水田に囲まれた集落で、夏祭りと言っても子供達ように花火をしたり、かき氷や流しソーメン、そしてB.B.Qをする。
大人たちはたらいで冷やされたビールを飲みながら金網を囲む。
ここの集落も徐々に平均年齢が上がって来ていて、B,B.Qも肉の量が少し減り、いかや海老やホタテ貝の量を増やしている感じ。
まあ昨年今年と私が買い出しに行ってるせいかも知れないが。
野菜は玉ねぎ、ピーマン、ししとう、ナス、トマト等村人の持ち寄りだ。
夕焼けを見ながらの夏祭りは楽しい。
昨日は玉井宮東照宮で龍神祭の打ち合わせ件B.B.Qに行った。
毎年恒例で宮司さんが出演者、スタッフを呼んで開いてくれる。
宮司さんの家の前庭でご家族を含め15名程だ。
いつもこの席では酒を酌み交わしながら、いろんな分野の話が聞けるのが楽しい。
やはり火、酒、食、話は良いものだ。

2012年8月5日日曜日

せとうち交流プロジェクト終了

福島の子供たち家族の方々が昨日帰って行かれた。
子供たちも大きな声でしゃべり、走り周り、海と戯れ岡山の夏を満喫したようだ。
最後にバスに乗りお別れする時は皆さん本当に名残惜しそうだった。
今回せとうちプロジェクトには大勢の人がボランティアで関わってくれた。
食事だけでも多くの方々が野菜等の食材を提供してくれて助かったが作る方々は手分けをしたものの大変だったと思う。
皆の力が合わさってこそ良い交流になったと思う。
鼓空のメンバーも演奏以外に富山天龍太鼓のメンバーと共に映画の時の受付をしたり、スタッフの昼食を作ったり、子守をしたり、また交流会でおでんを作ったりと良く動いてくれた。
今回福島から来られた方の中には岡山に移住を決められた方もいる。
これからもみんなで福島の事を忘れずに生きて行ければと思う。
最後に今回この交流プロジェクトの中心的役割を果たした蝦名宇摩さんに心からお疲れ様と言いたい。

2012年7月31日火曜日

西から東へ

我が道場にはクーラーなるものがあって暑い日にはそれを使い稽古をする。
が我が住まいにはクーラーが無い。
まあ東側に大きな池があるし窓を開けるとそれなりに風が抜ける。
それゆえ付けなかった。
さらに朝は西側の和室がすこぶる気持ちが良く、昼過ぎからは東のダイニングが過ごし易い。
逆は全く駄目だ。
昼がこう暑く無風な時は西から東へが鉄則だ。
だが私は失敗してしまった。
昼過ぎに岡山芸術回廊の取材の方が4人来られた。
一応太鼓も撮りたいとの事だったので道場のクーラーを付けお迎えした。
約1時間の取材に私はあるだけの頭を使ったので、その後眠くなった。
最初鉄則の通り東のダイニングにいたのだが、ダイニングでは横になれない。
で我慢出来ず、西の和室でゴロン。
おかげで汗びっしょりになった。
その点内の猫モーは移動が実に上手い。
いつも最適な場所にいる。

福島の子供達は牛窓にある前島に行っている。
夕方には帰って来る。
子供達も遊びだしたら限りなく遊ぶから熱中症には気を付けないといけない。
後半も元気で楽しく過ごして欲しい。

2012年7月27日金曜日

うつくし村

昨日の夕方福島の子供達が家族の方々に連れられ長船の美しの森に来られた。
子供の数は20名大人が16名だ。
美しの森の中に食事を作ったり、バーバキューをしたり、屋台が出たり、はたまたステージがあったりと人の集う場所を「うつくし村」と呼ぶ事になった。
子供達も長旅にあったにも関わらず、来て早々、公園の遊具で遊んだり、追いかけっこをしたりと元気一杯ちょっとホッとした。
皆が一段落した頃、うつくし村では歓迎の催しが行われた。
市長さんの挨拶と瀬戸内音頭の唄と踊りがありその後、宇摩さんの津軽三味線と私で即興演奏をした。
食事を取りながらはハワイアンの踊りを観たり、皆で芝生の上で挨拶をしながらのゲームをしたりと和やかな時を過ごした。

この処暑い日が続いていて少し動くだけでも汗びっしょりになる。
まあ晴れの国岡山にようこそとお呼びしているわけだから、雨が降り続くよりはずっと良いけど。
皆さん元気で10日間、岡山の自然を満喫し、良い思い出を作って戴ければと思う。

2012年7月23日月曜日

ミツバチの羽音と地球の回転

いよいよこの木曜日26日から福島の子供達が瀬戸内市に来る。
来月8月4日までの滞在だ。
ベース地は長船町の美しの森のキャンプ場だ。
この期間子供達とエアサーフグライダー、マンゴーの収穫、地引網。海水浴、星座ウォッチング、花火大会、前島のカリヨンハウスに行ったりと盛り沢山だ。
そしてその一貫としてタイトルの「ミツバチの羽音と地球の回転」という映画をみんなで観ようという企画がある。
この映画の監督は鎌仲ひとみさんという方で以前「六ヶ所村ラプソディー」というドキュメント映画も撮られている。
彼女ならの独特の視点から原発問題を捉えている。
「ミツバチの羽音と地球の回転」もやはりドキュメント映画である。
内容をチラシより抜粋すると瀬戸内海の祝島では自給自足的な暮らしが営まれ、漁師やおばちゃん達がきれいな海を守りたいと28年間も原発建設に反対してきた、映画はこの事とそしてこれからの脱石油、脱原発の未来エネルギーについて
具体的な方向性が描かれている。
私も前に一度観る機会があったが、本当に考えさせられる映画だった。
皆さんにも是非お薦めしたい。
私は映画の担当もしているのでもし関心のある方はご一報下さい。
映画上映の後鎌仲ひとみさんの講演もあります。

「ミツバチの羽音と地球の回転」

日時   7月28日(土)  13時より上映
場所   ゆめトピア長船
チケット 当日1200円 前売り1000円 高校生以下無料 託児所有り(事前申し込み必要)
主催   せとうち交流プロジェクト http://seto8080.web.fc2.com/
              

2012年7月18日水曜日

夏祭り

暑い日が続いている。
頭がくらくらしそうだ。
そんな中働き者の私はメンバーを連れて寄島のイルカの家と言う養護老人施設の夏祭りに行った。
この施設は私の高校時代の先輩が理事をしてて、もうかれこれ10年程毎年夏祭りに行っている。
ゆえに舞台、音響または控え室の事などなんでもわかる。
勝手知ったる他人の施設だ。
この隣にはリハビリの学校も併設されてて学生達も祭りの応援に来る。
若者と老人が一緒になってする祭りもなかなか良い。
祭りが終わって帰り際にはいつも高そうなブランデーやウイスキーそれにビールもお土産で持たしてくれる。
これもここの魅力の一つである。

近々私の村の夏祭りもある。
私も役員になっているので準備等をしなければならない。
基本バーベキュー大会なのだが、流しソーメンをしたり、万灯から子供達に花火を上げさせたりする。
水田を見ながらする田舎の祭りだ。
でも働き者の私は忙しい。

2012年7月15日日曜日

ガリレイの生涯

娘遥の所属する演劇集団「円」の公演が東京の三軒茶屋シアタートラムであった。
タイトルは「ガリレイの生涯」
ガリレオ・ガリレイがイタリアで望遠鏡を使って天体観測をしコペルニクスの地動説を裏付ける発見をするが天動説を主張するローマ教会は彼を宗教裁判にかけ有罪にした。
彼は自らの地動説を取り下げた為に死刑にはならなかったが教会の監視下で晩年を過ごす事になる。
このような話である。
3時間を越す大作であったが円でも重鎮になる役者さんが多く出られていた為緊張感があり観ごたえがあった。
娘遥はガリレイの娘役を演じていた。
キリスト教徒でもありながら父を助けようとするという難しい役だったが、私が言うのも何だが、見事にこなしていた。
日経新聞も取り上げてくれて、娘の演技に高評価を与えてくれていた。
こんな事を書くのも親馬鹿か。
まあ役者と言うのも大変な職業だが、娘も素晴らしい役者さんに囲まれて幸せだと思う。

2012年7月11日水曜日

キャンドル

昨日は福島から子供達が来た時、キャンプ場での交流会で使うキャンドルをせとうち交流プロジェクトの皆さんと一緒に作った。
内容は前回使った縦4cm直径3.5cmぐらいの小さなコップの中から残っているロウと芯を固定する小さい止め金具を取り出し、その止め金具に新しい芯を付け、温めて溶けたロウを流し込むという作業。
で私の仕事はその小さい止め金具の穴を千枚通しで広げ古い芯を外し新しい芯が入り易くするという地味な地味な作業。
穴は小さく見え辛いし、古い芯も固く固定されているのでなかなか作業が進まない。
うっかりすると自分の指を刺してしまう。
3箇所程刺し血がにじむ・・・・可哀想に
しかし全行程を12人程でやったので進まない作業も進む。
500個のキャンドルができた、これで夜の交流会もロマンチックなものに成るだろう。
昼は作ってくれたカレーを皆で食べた。

2012年7月6日金曜日

空スタ

福島郡山の井上利男さんの講演会は小規模ながらも充実した会となった。
今起きている現実を知る事はもとより、集まった皆さんは難しい局面の中でも前向きに進んで行こうとする井上さんの姿勢に共鳴されたようだ。

今回この会を催すに当たって私達は道場の大幅な改造をした。
別に道場そのものの改築をしたり増築をしたりではなく、長らく使わなかった物を思い切って処分したり、中の物の大幅な配置替えをしたりだ。
おかげでかなりスッキリした。
今回踏み切ったのは講演会もさる事ながら、太鼓道場として使わない時間にヨガとかエアロビクスとか別の事に使って戴こうと思ったからである。
名前も今までは鼓空道場と呼んでいたのだが、対外的にこれからは空(くう)スタと呼ぶ事にした。
まあ、あきスタとも読めるし。
ちょっとしたカルチャーゾーンに成れば有難い。
皆さん何かで使ってみたい方は気軽に声をかけて下さい。

2012年6月27日水曜日

ふくしま集団疎開裁判の会代表井上利男さん講演会

私達が福島でもお世話になった「ふくしま集団疎開裁判の会」代表の井上利男さんが京都の講演の後、瀬戸内市に来て講演してくれる事になりました。
今の福島の状況、子供達の事、脱原発運動の事等を丁寧にわかり易く解説して戴けると思います。
福島の問題は私達の問題でもあります。
皆さんの参加をお待ちしています。
http://besobernow-yuima.blogspot.jp/2012/06/74-bezen.html



日 時 : 7月4日(水) 19時より
会 場 : 空スタ(鼓空道場) <住所>瀬戸内市長船町飯井1250-4
入場料 :   カンパをいただけると助かります。(¥1000-)
主 催 : せとうち交流プロジェクト  <問合せ>0869-26-5917 (乙倉)

(もし参加いただける方は駐車場との関係がありますので予め連絡を戴けると有難いです。)

2012年6月25日月曜日

インゲン

バタバタとした日々が続いている。
何かを考え慌ただしいのかと言えばそうではなく、目の前に現れる事を処理するだけで精一杯だ。
この状態は頭は要らないと言う事かも。
先日から続いている草刈、鼓空の畑を2反程刈った後今度は我が家の草刈、そして竹林の上をつたっている葛(かずら)と藤のつたを取る。
これは大変な作業だ。
数年前にあくせくした時、この葛(かずら)と藤を合わせて「葛藤」かと気付いた時はあ~そうかと実感した。
先人達もこれで苦労したんだなぁと妙に合点がいった。
我が畑も草が伸び過ぎていたので、適当に刈ってやる。
今年はきゅうり、トマト、なす、ピーマン、ししとう、インゲン、とうもろこし、じゃが芋、と比較的簡単な物ばかり、以前は。
有機農法の時はどれもそれなりにできて、内に来る人に分けていた程だったが、自然農法に切り替えてからは収穫は激減。
でも土が元の状態に戻るのにはかなり時間がかかると言う事なので決して諦めているわけではない。
そんな中今年はインゲンだけが豊作だ。
採っても採ってもまたできる。
自然農になって初めての豊作嬉しい。

2012年6月16日土曜日

草刈

梅雨に入り、今日も朝から雨が降っている。
午前中は太鼓の指導に行き昼からは昨日からしている鼓空の畑の草刈をと思ったが雨で気分が萎えてしまった。
私は気分が萎えれるがお百姓さんはそうはいかない。
雨合羽を来て田植えをしておられる。
雨が降ると野菜も大きくなるが、草の背丈もぐ~んと大きくなる。
昨日は山の中腹にある2枚の畑の1枚を刈った。
畑の草刈とはどう言う事かと思われる方もおられよう。
ごもっともだが私達の畑は普通の畑と違って草だらけなのだ。
自然農だからと言えば聞こえが良いが、実際は山の下の畑仕事が手一杯で上の畑までなかなか手が回らないのが本当の処だ。
草は特にセイタカアワダチソウが多い。
で頭の切れる私は今年は花が咲く前に刈ってしまおうと思ったのだ。
明日は晴れそうなので残りを刈ろう。
それが終わったら内の畑の草刈だ。

2012年6月9日土曜日

ツアーを終えて ③

私達は福島から仙台、松島、石巻、南三陸町、気仙沼、陸前高田に行った。
太平洋側はどこも津波で被災しているが、特に南三陸町、気仙沼、陸前高田は凄かった。
殆どの家が流され、見渡す限り更地になっていた。
瓦礫は取り除かれ何箇所かに山のように集められていた。
本当に町の歴史が断ち切られリセットされた感じ。
津波は痕跡からも10mを超えているのはよくわかる。
しかし流された場所にいてもそんな波が来たとは全く信じる事が出来ない。
想像を絶するとてつもない力だ。
多くの命が奪われ、家を無くしまだまだ復興には数年は要するとは思われるが、頑張っている方達にも会った。
陸前高田では1軒プレハブの本屋さんが有り入らせて貰った。
気仙沼ではプレハブの屋台村ができていた。
地元の人は少ないらしいが、復興支援に来た人達が利用するそうだ。
私達も中にあるカレー屋さんで食事をした。
福島でも頑張っている人達はいる。
私達もツアー初日思ったより早く郡山に入れたので、いわき市の映画にもなったフラガールを観に行った。
ここも大変な所だとは思うがフラガール達は渾身の笑顔で大勢のお客さん達を楽しませていた。
また私達もお世話になった、福島のオーガニックレストラン「銀河のほとり」では放射能検出器も備え、排毒作用のある竹炭穀物コーヒーやすぎな茶、玄米や黒米、ひじきを使った料理をお客さんに提供していた。

最後に私達beZen鼓空と津軽三味線の蝦名宇魔さん連津ちゃん親子との公演についてだが、場所は郡山市立図書館の視聴覚ホールと福島市の音楽堂ホール、そして先程の銀河のほとりの3箇所だった。
実は私はライブ直前まで曲目について迷っていた。
私達のライブの構成としてはいつもストイックな感じから始まり、徐々に乗る曲に、そして最後はみんなウキウキと唄いながら踊って貰えるような曲をメドレーにしてする。
しかし今この福島でこんな感じに持っていても良いのだろうか?という迷いだった。
だが意を決してやってみるとお客さん達は大変喜んでくれた。
「元気が出た。」とか「明日からまた頑張れる。」とかの感想を一杯戴いた。
私達も本当に来れて良かったと感じた。

明るいニュースを一つ。
今日「森の力で日本を・地球を元気に」というシンポジウムに行って来た。
生物学者であり世界中で植林活動を進められている宮脇昭さんと他の3名の同じく生物学者の方々の講演だった。
その中の一つの大きなテーマが宮脇さんが提唱する震災の瓦礫と土砂を使って大きな堤防を作り、そこにいろんな種類の木々を混在させて森を作ろうとする物だ。
凄く大きな企画でこれを遂行するとしたら瓦礫の量は全部合わせても5%を満たないそうだ。
細川元総理大臣が代表となって進めているプロジェクトで被災地の一部ですでに試作の段階に入ってるらしい。
英知と言うものはあるものだ。


2012年6月8日金曜日

ツアーを終えて ②

私達は今回北陸道を使ったのだが、途中福井県新潟県を通る。
道路標識に敦賀や柏崎が出て来る、そして高圧線が通っている。
そう高浜、美浜、大飯、刈羽等の原発の近くを走ったのだ。
改めて原発大国だと思う。
今回福島の後、仙台を抜け石巻に行ったので是非牝鹿半島にある女川原発を見て来ようと思った。
女川原発の門の所に車を止めると中から守衛さんが飛んで出てきて、ここからは入れないと言う。
私もそれはそうだなぁと思った。
もし私がテロリストだったら大変だもの。
守衛さんはPRセンターの方に行ってくれと言う。
PRセンターは女川原発の裏山の頂上にあり、原発の建屋も見える。
建物に入ると受付のお姉さんが丁寧に対応してくれる。
案内でまずは映画を観る。
内容は今回の大震災でも耐えた原発をPRするものだった。
PRセンターだから。
でも私には全くPRになっていなかった。
大震災、津波から耐えれるかどうかは全くの紙一重だった。
まずは外部電源5系統の内4系統が破損し、残る1系統で30時間持たせたという事。
女川原発の敷地の高さを14、8mと高くしていたというものの、地震で1m下がり、13.8mとなっていた。
そこに高さ13mの津波が襲ったのである。
残りたったの80cmであった。
でこれで問題無かったかと言えばそうではなく、津波が流入し2号機3号機の原子炉建屋の地下3階に大量の海水が入り、タービン建家は火災を起し消火に8時間かかっている。
映画の後は原子炉やタービンの実物の半分の動く模型があり、試してみた。
制御棒が上がったり降りたりする。
半分の大きさといえやはりでかい。
しかしよく見ていると、当たり前だが人間が作った機械なのだ。
金属も動かす内に摩耗するし、決して絶対など有り得ない。
本当にもう自信過剰は終わりにして、もっと謙虚になるべきだ。
使用済み燃料棒の処理の仕方もわからず、半減期が気が遠くなる程長い放射性物質の取り扱いに気軽に責任は取りますと誰が言えるのか。
もう学ばなければ。
突き詰めれば人は衣、食、住が足りれば生きていける。

2012年6月7日木曜日

ツアーを終えて ①

昨晩東北の被災地から帰って来た。
いろんな出来事があったがまずは現状からお知らせしたい。
と言ってもたった6日間の旅なので私が見た範囲、そして私が感じた事だけだ。
私達は北陸道の新潟から磐越道を使い福島に入ったのだが、まずは磐梯山、猪苗代湖の前を通る。
本当に大らかな自然を目の前にする。
私はツアーなどで何回も東北を訪れているが、今回もどこも昔から変らない豊かな景色があった。

福島県は郡山市、いわき市、福島市に行った。
市に滞在中も移動中どこにいても矛盾、腑に落ちない選択、人々の声に出せない声を聞いた。
腑に落ちない選択とは具体的には
まず行きたい所が安全かどうか考える。
また食堂に入ってメニューを決めるにしても食べたい物が食べれないのだ。
地元の米だったり、野菜だったり、山の物だったり、近海の魚だったりだ。
勿論これと相容れない意見が主流だ。
地元を兎に角活性化しようとする考え方だ。
しかし地元の方達の中にも県外産の野菜を探し求めている人達が一杯いる。
内部被爆を怖れているのだ。
またこんな話も聞いた。
子供達が修学旅行でお土産に県外の野菜を一杯買って帰るというのだ。
また郡山市に行った時私達をサポ-トしてくれた人からマスクをするよう薦められた。
郡山市も場所によってはホットスポットになっていて線量がかなり高いのだそうだ。
と言って周りの地元の人達を見ると殆どマスクはしていない。
小さい子供を連れた親子ずれもたくさん見たがマスクはしていない。
胸が痛む。
若い女の人が何人かしているのは見ただけだった。
私達も言われてマスクをするが、地元の人達に会った時、打ち合わせをする時には考えてしまう。
付けている者、付けていない者の関わりだ。
しかしでも付けていた方が付けてない人に注意して下さいとの呼びかけにもなると言う。
福島にいていろんな人達を見るにつけ、強く感じるのは未来が見えない閉塞感だ。
この場所から抜け出せればとも思う。
しかしこのおおらかな自然の中で育った人達がここから離れられないと言う感情もわかるような気がする。
目に見えない放射能 酷だ。

続く・・・


2012年5月31日木曜日

みちのくツアー

明日早朝より福島に向かいます。
また報告します。

2012年5月30日水曜日

湯郷温泉

今月は3回程湯郷のホテルに呼んで貰った。
長老が作州武蔵太鼓なるものを30年以上やってて、私は7~8年前に助っ人として入った。
ところがいつの間にやらレギュラーになってしまった。
理由は作州武蔵太鼓は長老が宮本武蔵を演じ二刀流で太鼓を打つ。
武蔵がいるのだから、当然佐々木小次郎がいる。
実は先代の若き小次郎があろう事か子供を産んだのである。
で急遽立派な衣装と長い刀を背中に負わされデビューとなったのだ。
まあメインは武蔵だから私は適当にソロを打っていれば良いだけだが。
曲は他に2曲する。
1つは鬼面太鼓と言ってブラックライトの中鬼の面と房の付いたばちを使って叩く。
3人が鬼に成りきりソロを回して行く。
これも長年やってると、いろんな事がわかってくる。
お客さんの雰囲気、長老やメンバーとの阿吽の駆け引き。
私もいろんな場面で太鼓を叩くが、これはこれで楽しい。

2012年5月24日木曜日

ヨカ

久しぶりにヨカに行った。
結構広いスタジオであるが、60人くらいの生徒がいて満杯。
人気の講座だ。
私はヨカの時はサ行の法則を使う。
そーと入りさっとしてすっと帰るだ。
出来たら週に2回はしたいのだが、そうは問屋が降ろさない。
産地直送にするか。
わけがわからない今日この頃だ。

2012年5月17日木曜日

五月ボー

病気ではなくてボーとしている今日この頃。
楽しくも慌しい韓国ツアーから帰って来て、ちょっと気が緩んだせいか?
今度の日曜日には水島で宇摩さんとのライブもあるし、来月早々には福島にも行く。
ぼちぼち気合を入れなくては。

2012年5月11日金曜日

韓国ツアー③

富川市3日目、この日がボクサゴル芸術祭のメインの日だ。
私達も2回出演する事になっている。
1回目は3カ国の合同舞台、2回目はオー先生が担当している舞踊を中心とした舞台。
午後からそれぞれのリハーサルが始まる。
舞台監督さん、音響さん、照明さんがの言う事、そして私達の要望はすべて通訳さんを通して伝える。
通訳さんも言葉はわかるが、舞台に関しては素人だから大変だったと思う。
良くして戴き感謝だ。

夕方から公演は始まった。
韓国、ロシアそれぞれ昔から伝わる音楽、舞踊、劇を見せてくれ楽しませて貰った。
岡山バレエカンパニーの踊りも良かった。
特に「晴れの国岡山」をテーマにした踊りはゆったりと綺麗だった。
鼓空は自分達の曲3曲とバレエとの共演の曲を演奏した。
韓国のお客さんも優しくどの曲にも大きな拍手、歓声をくれた。
役目を果たした感じでほっとした。

夜は韓国風巻き寿司等を一杯差し入れして戴いてたので、それとマッコリーを飲んだ。
仕事が終わっての酒は実に美味い。

翌朝6時にホテルを出て一路釜山に向かった。
昨年は公演の翌日はソウルの観光やナンタ(コックさん達が包丁や台所用品を使ってリズムを出す面白い演劇)を観たりしたが、今回は時間が取れなかった。
帰りの高速はスムーズで昼過ぎには釜山の街に入った。
楽勝である。
昨年は帰り釜山で根限り迷って危うくフェリーに乗り遅れる処だった。
今回はもう出入り4回目である。
迷う筈が無い。

ところがまた道を間違えてしまった。
恐るべし釜山である。
一度間違うとこれが大変なのである。
ハングル文字が読めないし、下に書かれた英語も発音はわかるが、なかなか地図と照らし合わせが出来ない。
台湾では漢字なので大体意味が取れ想像できたのだが。
韓国ではそうは行かない。
しかしすったもんだしながら、なんとかフェリーの埠頭に辿り着いた。
時間もまだ早かったので埠頭から比較的近くにある大きな市場に行った。
観光もしてないし、せめて美味いものを食べようという事になったのだ。
元気な明るいおばさんの店に入り、早速注文。
折角の漁港なので、あわびの雑炊とさしみの盛り合わせを頼んだ。
まずはテーブルに各種キムチとナムルが一杯並ぶ。
韓国ではどこの店もこの状態から始まる。
だから日本で「私これも食べたいし、あれも食べたいわ、じゃあ両方頼んじゃおうか。」
なんて馬鹿なことは言わない方が良い。
おそらく食べきれないだろう。
お品書きから1つだ。
でこの店キムチとナムルはさっと出て来たものの、あわび雑炊とさしみがなかなか出て来ない。
私達は徐々にあせり始めた。
フェリーの搭乗手続きの時間が迫っていたのだ。
ようやく出て来た時はもう余裕は無く、急いで口の中に熱い雑炊、さしみを掻き込んだ。
こんな料理を掻き込むなんて、味もわからないし、どこに入って行くのかもわからない。
やっと終えてフェリーの受付に行くとお姉さん「搭乗手続きは3時30までですよ。」とちょっと不機嫌。
ごもっともなので返す言葉無し。
税関でまた車と太鼓やみやげ物等のチェックを受け無事乗船。
フェリーで安堵のマッコリーを飲んだ。

おしまい。

2012年5月10日木曜日

韓国ツアー②

富川市2日目朝公務員宿舎で目を覚ます。
まずは目の前の食堂街に行ってみるが殆ど閉まっている。
富川市にはいろんな処に食堂街があり、道にテーブルや椅子が並べられていて夜遅くまで皆食事をしながら酒を楽しんでいる。
おかげで店も朝は苦手なのであろう。
私達はとりあえず開いていたコーヒーショップに行きコーヒーとパンを食べる。
ちなみに韓国ではコーヒーのことをコピーと言う。
可笑しいなと思うが考えてみれば日本語のコーヒーも可笑しい。
英語ではカフィーに近い発音だ。
食事の後はハイエースで市役所に行く。
市役所の前の大きな公園には今回のボクサゴル芸術祭(桃源郷芸術祭)のでかい特設ステージができている。
しばらく買い物など楽しみながら2時にバレエ団と共に富川市市長や市会議員を表敬訪問。
岡山からも市長を初め議員そして韓国と縁のある民間の人達が来ていた。
1時間程の交流の後我々はステージでリハーサル開始。
夕方よりいよいよ開会式。
いろんな方の挨拶の後、富川市の舞踊団、ロシアのハバロフスクの民族舞踊団そして我々岡山バレエカンパニーと鼓空の演奏と続く。
市庁舎からは何発もの花火が打ち上げられて綺麗だ。
開会式の後は昨年も面倒を見て戴いた、富川市の舞踊団のオー先生に食事に連れて行って貰った。
またまたマッコリーを一杯飲む。
夜は市役所の側のホテルに泊まった。
ここには去年も泊まっていて勝手知ったる他人のホテルって感じ。

マッコリーも効いて撃沈。  続く・・・

2012年5月9日水曜日

韓国ツアー①

5月2日夕方のフェリーに乗り翌朝釜山に着いた。
船から降りると韓国税関の検問を受ける。
車の中、太鼓の数等を調べられる。
しかし昨年も文化交流で来ているし、担当官も覚えてくれていたので、比較的簡単に通してくれた。
税関を出るとそこは懐かしき釜山の街。
車は右側通行。
しかしもう慣れているので、右目、左手でも充分スイスイ・・・・。

早速道を間違える。
引き戻すが立体交差で元の道に戻れない。
あれよこれよする内に国道1号線京釜高速道路に辿り着く。
すべての道はソウルに通じるのだ。
高速道路は片道4車線と広い。
韓国ではいざという時の為にどこからでも飛行機が発着できるようにしている。
偉い! 我がブルーラインは駄目であろう。
途中3回程サービスエリアに寄り、コーヒーやジュースを飲みながら、名も知らぬ物を食べる。
指さしてあれ、これ・・・。
釜山からソウルまでは約450km。
ずっと1号線だから解り易い。
しかしながらソウルが近くなると渋滞に巻き込まれる。
片道4車線で渋滞とは、8車線にするか!
私が市長に成ったら、いや成れないか。
ソウルに入ると環状線に乗って富川市へ、ここも渋滞。
結局富川には6時に着いた。
着くとすぐ岡山バレエカンパニーと共演する曲のリハーサル。
終わると我々鼓空3人で居酒屋へ。
韓国豆腐とチヂミをすったもんだで注文する。
マッコリーが美味い。
私を待っていてくれたようだ。
その夜は富川市の公務員の施設に無料で泊めて貰う。

撃沈  続く・・・

2012年5月1日火曜日

韓国ツアー

明日から韓国に向かう。
まずは下関まで行き夕方フェリーに乗る。
明後日の朝、前回根限り迷った釜山市に着く。
そこからひたすら高速道路を北上。
ソウルの隣の都市富川市を目指す。
4日5日のボッサゴル芸術祭で3公演に出演する事になっている。
前回富川市の市会議長さんにお土産として備前焼の花瓶を持って行ったが、
「日本酒の方が良い、今度来る時は是非日本酒にしてくれ。」
と言われ、今回極上の岡山の地酒を用意した。
私も飲んだ事の無いものだ。
出来たら渡したと同時に封を開け、共に酒を酌み交わしたいものだが、はてさていかがとなろうか?
まあマッコリは一杯飲めそうだ。
大衆食堂でやかんに入れられて来る冷たいマッコリは実に美味い。
それと頭の芯から絶叫しそうになる美味いながらも辛い韓国料理。
また帰って来たら、ツアーの報告をしよう。

りおう祭

日曜日に我が隣の村備前市佐山の「りおう祭」に行った。
「りおう祭」は本当は「龍王祭」なのだが、訛って村人はこう呼ぶ。
今年は武者行列も出て賑やかな感じと成った。
武者はこの当たりの山城の城主で昔はほんの僅かな地域にたくさんの山城があった事が窺える。
式典、イベントの後は皆で近くの龍王山に登る。
私は今までずっと、ここの後他の場所に行かなくてはいけなかった。
だが今年は日にちがずれていた為、やっと念願の山に登る事が出来た。
龍の年だけに余計に嬉しい。
山の頂上からは佐山そして隣の鶴海、そして瀬戸内海が見える。
鼓空ノメンバーしている、山の中腹の畑もよく見えた。
上から見てもなかなか良い処だ。
帰りは山に登った人だけが貰えるパンパン菓子とティシュ箱5ケースセットを戴く。
天気も晴れ良き日曜日になった。

2012年4月27日金曜日

働き者

今日はうららかな春日和だ。
こんな日は綺麗な花でも眺めながら1日中ぼぉ~としていたいものである。
しかし現実はそんなに甘くない。
畑に苗を植えたり、支柱を立てたり、ネットを張ったり、はたまた伸びすぎた草を刈ったりと忙しい。
それに部落の作業も加わる。
農道の草刈や用水の溝さらえなど。
働き者の私は休む暇も無い。
周りの人はさ程は感じて無いようだが。
たんぽぽがあちこちに咲いていて綺麗だ。

2012年4月23日月曜日

しいたけ

今年の2月に親しき村人さんから椎茸を作るアベマキという木を6本程戴いた。
本当は10本以上持って来てくれたのだが、まあ久しぶりの挑戦だし、少し遠慮した。
前に作った時はすでに菌を付けている物を買って来たので楽だった。
今回はそれ様のドリルを用意し菌を買って来る処から始めなくていけない。
しようしようとは思っていたのだが、日々バタバタしてて放置状態。

先日小学校に太鼓を教えに行った時、顧問をしてくれているTさんに
「椎茸はもうされたん?」と聞かれ
「いやいやその~まだなんですよ」と答えると
「そりゃあ早ようした方がええよ。なんなら行ってしてあげようか。」
と言ってくれたのである。
私に何の断るべき理由も無い。
「そりゃ有難い、是非ともよろしくお願いします。」・・・頭ぺこぺこ
と相成ったのである。
今朝Tさんは500個入った菌と新たに5本のクヌギの木を持って来てくれ、早速ドリルで穴あけ。
私はその穴に菌の付いたくさびを打ちつけて行く。
金槌でコンコン叩いて行くのは太鼓とはまた違い気持ち良い。
実に労働している感じ。
小1時間で菌付けは終わり、竹林の側に格子に組む。
結構見事である。
最後にその上に古いすだれを掛けた。
陽に当たって乾燥しない為だ。

私1人では木も重たいしなかなかここまで出来なかっただろう。
Tさんには感謝である。
今年はまだできないが来年秋からはわんさか椎茸ができそうだ。
生椎茸を焼いて醤油をかけ食べると実に美味い。
楽しみ楽しみ・・・

2012年4月19日木曜日

宇宙神楽

今度の土曜日に倉敷の阿智神社で宇宙神楽が催される。
初回は吉備路にある造山古墳で行われた。
今回はそれに続き第2弾である。
私達もまた参加させて戴く。
太鼓に合わせて唄、踊り、語りがあってなかなか深遠な中にも楽しい神楽だ。
お時間のある方は倉敷の町を見学しながら山を登ってみて下さい。

古代(宇宙)神楽

~はじまりは岡山から~
今蘇る、吉備津彦と温羅の物語

日時   4月21日(土) 新月 16時から
場所   阿智神社境内 (倉敷市本町12-1 鶴形山上)
主催   宇宙神楽実行委員会
問合せ あいざわ 09094660361

2012年4月17日火曜日

野菜苗

今日は我が畑に野菜苗を植えた。
先日宇摩さんのコンサートで御一緒した森本夫妻が野菜苗を植えるのは今しか無いと言ってたので、私もついついその気になった。
昨年は全種、種を(紛らわしいなぁ)蒔いたのだが、どういうわけか上手くいかなかった。
今年はある程度収穫したいと思ったので、近所の無人野菜売り場の横で売られていた苗を買って来た。
私は3年ぐらい前に有機農法から自然農法に切り替えた。
が有機肥料の方が化学肥料より長く畑に残るらしく、完全に自然の土に戻るまでにはまだまだ時間がかかりそうだ。
鼓空畑の方はだんだん土質が変って来ていて、徐々に収穫量が上がって来ている。
私の畑は道楽みたいなものなので、多少時間がかかっても待つ事が出来る。
一般の農家の方々は毎年それなりの収穫を必要とするので、なかなか待つ事は難しいかも知れない。
林檎の木村さんは10年近く待ったのだから、本当に偉いの一言に尽きる。

私も美味い夏野菜を夢みて頑張ろう。

2012年4月12日木曜日

淡路島

昨日は淡路島に行った。
友人の友人が淡路島の東浦という処に温泉のあるスパ・リゾートをすることになり、そのオープンイベントに行ったのだ。

淡路島は私の先祖のゆかりらしき処もあり、大好きである。
何しろ全体的に長閑で、海の幸、山の幸も豊富だ。
何年か前に内のメンバーとやはり太鼓を持って来て、淡路島では2番目に高い山の頂上に登り、四方八方の山並みを眺めながら叩いた事がある。
帰りには海の幸を食べさせる料亭に行き、地酒と共に満喫した。
また来たいなぁと思っていたので、今回の催しは嬉しく2つ返事でOKした。

イベントには地元の名士さん、各議員さん、町の人達が大勢来られていた。
各挨拶が終わり、酒樽が割られ、地元の沖縄民謡のグループの演奏、そして鼓空が出演した。
次回は温泉に浸かり、美味い料理と酒を飲み、ゆっくり宿泊したいものである。

2012年4月9日月曜日

牛窓シーサイドホール

先程牛窓シーサイドホールに行って来た。
ここは牛窓海水浴場のすぐ隣にあり、景色も広々としてて気持ちが良い処だ。
ホールは昔からの大きく立派な古民家の米蔵を改造して造られている。
高い天井、立派な柱、そして白壁で見ているだけで落ち着く。
テレビ瀬戸内さんがここのホールの取材に来てて、たまたま来週の日曜日に蝦名宇摩さんのコンサートがあり、リハサールかたがた演奏して貰えないかとの話で行って来た。
今日は宇摩さんと娘の連津ちゃんと私だけだったが、木と土壁の中での演奏は三味線も唄も太鼓の音も優しい感じになりとても気持ち良かった。
地元にこんなホールが出来たなんて嬉しい限りである。
またここの母屋も和食料理のお店になっていて、美味しいそうだ。
皆さんも時間のある時この当たりを散策されてはいかがであろうか?

さて一応私達のコンサートのお知らせをしておきたい。

津軽三味線と民謡コンサート

日時  4月15日(日)  開場13時  開演13時30分
会場  牛窓シーサイドホール

出演  三味線・唄    蝦名宇摩  民謡・はやし 蝦名連津
     三味線・民謡  森本和正 なっちゃん
     三味線       西谷計二
           民舞       宮城社中 
     和太鼓      乙倉 俊

曲目  津軽じょんがら、津軽あいや節、奄美の島唄、沖縄民謡、民舞、他

入場料 2000円

連絡先 小家弘誠 090-4804-9534

2012年4月6日金曜日

花まつり

明日7日(土)赤穂の普門寺さんで「花まつり採灯大護摩法要」が開かれる。
朝10時からお釈迦さんの誕生を祝う法要から始まり、午後1時に千種川河川敷に降りて東日本大災害供養そして2時から音楽他いろんな催しが行われる。
普門寺の住職は恵祐さんと言われる女性の方だ。
よくピースウォークの人達がこのお寺に泊まってから翌日私達の道場に来たり、またその逆もあったりで親しみを感じるお寺さんだ。
花まつりは私達も7年ぐらい前に来て、岡0玄さんの流木で作った大きなドームの中で演奏させて戴いた。
その時は天空オーケストラも来ていて全体的にピースギャザリング的な感じで気持ち良かった。
明日もお釈迦さんを感じつつのんびりさせて戴こうと思う。

2012年4月3日火曜日

免許証写真

昨日は岡山の運転免許センターに国際免許を取りに行った。
で腹の立つ事が1つ。
免許証だから写真がいるのはわかる。
私は備え付けの写真小屋に入った。
そして前のカメラの周りのガラスに書かれている縦の線と目の高さを決める横の線に顔を合わせてスタートボタンを押す。
そして出て来た写真は頭の上が少し切れている。
窓口に行くと駄目だと言う。
私は「カメラに顔を合わせたのに」と言うが係りのお姉さん聞いて聞かぬふり。
私はしぶしぶ再度写真小屋に入り、椅子を下げ表示より目線を降ろし700円を入れてトライ。
そして出て来た写真はやはり頭が少し切れている。
それを見て私の頭の中も切れた。
窓口のお姉さんではらちが明かないと思い、サービスカウンターのお姉さんの処に行く。
しかじかかくかくと機械がおかしいと説明。
サービスカウンターのお姉さんは事務所のお姉さんに伝える。
事務所のお姉さんは模造コインを持って出て来る。
私そんな物があったのかと感心。
今度はそのコインを使って言われた通り写真を撮る。
そして出て来た写真はまた頭が切れている。
私は二人のお姉さんに向かって
「私の顔のバランスおかしい?」と尋ねる。
すると二人のお姉さん口を合わせて
「そんな事はありません、素敵なお顔です。」と答える。

まあ後半は無かったかも。
またもやコインを入れ椅子を根限り下げ撮る。
今度は上手く撮れた。
お姉さん達「済みませんでした。」と謝る。
私は良いって事よと思うが、しかし私が余分に出した700円は果たしてどうなるのか。
二人はそれについては触れなかった。
心の広い私は無理やりまた良い事もあるさと思い窓口に戻った。

2012年3月30日金曜日

福島の子供達

昨日から今朝まで渋川の青年の家に行っていた。
今福島から6家族の方々が保養に来られている。
皆さんを呼んだのは大0愛さんが代表をされている子ども未来・愛ネットワーク。
夕方、楽しい無声映画を観てから蝦名宇摩さんと私とでライブ。
終わってから10人ぐらいの子供達と一緒に太鼓を叩いた。
子供達は本当に元気で笑顔で溢れていた。
私も元気を貰った感じ。
夜愛さん達から福島の皆さんを岡山に呼ぶ為に必要な事をいろいろ教えて貰った。
一泊してみんなと一緒に朝食を頂いてから帰って来た。
有意義な時間だった。

2012年3月27日火曜日

韓国公演

今年も5月の連休に韓国に行く事になった。
岡山市と韓国の富川市が姉妹都市になって10周年となる。
昨年は邦楽の方々と御一緒させて戴いたが、今回は岡山バレエ連盟の方々と御一緒する事になりそうだ。
一昨年に岡山国民文化祭でも共演させて戴いたので、その時の曲をベースに富川市でも共演する事になりそうだ。
またあちらの打楽器サムルノリの方々とも共演する話が出ている。
もうあまり時間が無いので急いで準備しなくては。
また富川市はソウル市の隣であるが、前回同様我がハイエースで韓国を北上する事になる。
その手続きもしなくてはならない。
私も春は曙的気分に浸りたいのだが、そうは問屋が卸さないみたいである。

2012年3月23日金曜日

3連チャン

明日の土曜日は岡山ドームのフリーマーケットに行く。
出店とライブの掛け持ちだ。
夏に福島の子供達を岡山に呼ぼう!企画でその活動資金を得る為だ。
周りのみんなに声かけをした処多くの品物が集まった。
有難い。
ライブの方は津軽三味線の蝦名宇摩さんが協力してくれる事になった。
また最近鼓空に入ったマッキーこと牧野茂君が落語をしてくれるそうだ。
どんな感じになるか楽しみだ。
もちろん鼓空も演奏する。
お時間のある方は是非遊びに来て戴きたい。

日曜日は北房の中津井という処の雛祭りに行く。
朝と午後の2回公演だ。
写真で見たらなかなか風情のある処なので楽しみだ。

月曜日は湯郷温泉に呼ばれている。
春先何かと忙しいが1つずつ着実にこなして行きたい。

2012年3月19日月曜日

村の事

私は村では一村人である。
一村人であるが何年かに一度役員の仕事が回って来る。
今年度がそれに当たり、私は会計と福祉委員の仕事を仰せ付かった。
たかが村の役員、大した事は無いだろうと思われる方もあろうが、実はなかなか差にあらず。
今期は特に5部落で持ち回りしているお宮の当番年でもあり、村の行事だけで年間20回近くあった。
それと福祉委員が中心となってするふれあいサロンが6回。
大きな行事となると事前にミーティングもあり、何かと大変な1年だった。
しかし昨日年度末の総会があり、任期は3月末まではあるが一応会計報告も無事終わり少しほっとしている。
福祉委員の方は任期が2年なのでもう1年。
無理なく楽しく年配の方々と遊んで行ければと思う。

2012年3月17日土曜日

卒業式

一昨日農大の卒業式に行った。
朝起きた時はそんなに寒さは感じずほっとしていた。
しかしながら決してそんなに甘くはない。
場所はどこでもそうであろう体育館。
徐々に底冷えがして来る。
床下に氷を敷き詰めている感じだ。
1時間程経った時は私の足は爪先から股にかけて凍り始め、まさに凍死1歩手前になった。
流石に死んでも孤独死ではないが。
思うに誰も寒いと感じている。
それなのに式典ゆえ男は誰もカッターシャツの上にネクタイ締めてスーツだけ。
コートなど着れる雰囲気ではない。
誰の顔を見ても苦痛に耐えている感じだ。
何か良き方法は無いのだろうか?
みんなで楽になろう。

私はこの卒業式にもう10年近く出ている。
私は非常勤講師なので出席する義務は無い。
然るに義理堅い私は2年ではあるが、私に付き合ってくれた青年達の前途を祝福すべく参列するのだ。
次回からはせめてホッカイロを体全体に貼るとか、ヒートテックの重ね着をするとか考えよう。

2012年3月9日金曜日

3.11イベント

加茂の陣は結局私も作州矢筈太鼓に入り演奏をした。
本番では皆の練習の成果が出てまずまずの出来にほっとする。
今度の日曜日は早いもので震災から丸1年だ。
あちこちで鎮魂そして復旧の願いを込めたイベントが開かれる。
私はこの日は「西川オープエアーセッション2012Spring東日本大震災復興支援ライブ」というのに出演する。
コジマサナエさんのトリオで彼女のジャズボーカル、なかにし隆さんピアノ、そして私の和太鼓だ。
今回で2回目の演奏だ。
なかなか勉強する事も多い。
私達以外にも岡山ではお馴染みのCopperKettleさんやEGリビングさん達も出演する。
最後は皆でセッション。
そしてその後蝦名宇摩さんの津軽三味線のステージがある。
私も2曲程共演させて頂く。
この日はすぐ近くの下石井公園でも自然食「藁」の船越さんを呼んでのピースイベントもある。
皆さん宜しければ岡山西川に遊びに来て下さい。

2012年3月2日金曜日

加茂の陣

3月4日(日)に加茂の文化センターで「加茂の陣」が開かれる。
これに私が指導している作州矢筈太鼓が去年に引き続き出演する事になった。
主催者側からのお誘いに改めて感謝である。
で折角だから頑張ろうとなった。
しかしながら去年は女性3名男性2名で出演したが、今年は男性1人が上京してて出演できない。
また残る1名は昨年始めたばかりの新人。
果たしてどうすべきか?
私は寝ずに考えた。
他の出演者は鶴山桜太鼓さん、津山邦楽合奏団さん、津山鶴丸太鼓さん。

答えは何処に・・・

2012年2月28日火曜日

ひかりのおと

「ひかりのおと」という映画がある。
もともとミュージシャンを目指していた青年が父の怪我をきっかけに郷里に戻り、家業の酪農を始めるという話である。
しかし酪農の現状や土地独特の人間模様、将来見えぬ不満で悩む、がその中からなんとか希望を見出して行くという物語である。
舞台は岡山県真庭市。
本当に素朴でかつリアリティーのある作品だ。
岡山県ではすでに40箇所以上で上映されている。
オランダのロッテルダムの映画祭でも取り上げられ賞賛を受けていた。

この映画の監督をしているのは山崎樹一郎。
実は私の従兄弟である。
30代の青年だ。
彼は大学の時から映画にのめり込み数々作品を作っていた。
卒業後、映画の道に進もうかどうか現実的な問題で悩んでいた。
その彼が祖父母のいた岡山の湯原に帰って来て、トマト作りを始めた。
この映画はこのトマトの閑散期に地元の知人を集めて作ったものだ。
映画の主人公と本人の生き様とだぶっている処があり興味深い。
まだまだ今年度も何箇所かの上映が残っているし、追加公演もあるそうだ。
もし興味がある方は是非足をお運び下さい。

ひかりのおと公式サイトhttp://hikarinooto.jp/

2012年2月24日金曜日

フリーマーケット

今年の夏に福島の子供達を岡山に呼ぼうと言うプロジェクトが2つある。
1つはおいでんせぇ岡山でもう1つは瀬戸内市である。
私達は両方のプロジェクトに参加している。
夏休みの1~2週間の企画だが、本来私達は出来る事なら福島の子供達に疎開して欲しいと思っている。
いきなり全く知らない所へというのは不安だろうし、一度来てみてもし避難したければいつでも受け容れる用意があるからねと言うメッセージが伝われば良いなぁと思う。
そこでこのプロジェクトをするに当たって、5月頃に鼓空は福島に行く。
各地で演奏活動もするが、現地のいろんな方々とお会いして子供達を岡山に呼ぶ為の具体的な話をしていければと思う。
でタイトルのフリーマーケットであるが、今回鼓空としてはすべてボランティアで動こうとしているので、その活動資金を捻出する為に内のメンバーや外部団体にお願いして不要な物を持ち寄って頂いた。
有難い事に多くの品々が集まった。
明日25日(土)は岡山ドームで朝9時から2時まで出店。
3月24日(土)は同じく岡山ドームで出店とチャリティーライブを予定している。

もし皆さん宜しければ福島の子供達の為にも協力して戴ければ有難いです。

2012年2月20日月曜日

春近し

あと8日で冬が終わる。
冬は12月から2月までと決めているので。
そのせいか温度は低いんだけど空や大気の感じがふと春だなぁと思うことがある。
私と言えば風邪の方はほぼ治ったのだが、顔の方が今一つである。
日々腫れる所が違い千変万化だ。
最初左のこめかみから始まり、左頬、おでこ、頭部、そして右まぶたの方に下りて来た。
人相的には一昨日辺りが最悪。
知っている人にはあれこれ言えるが、そうでない人には何も言えず辛い。
原因は未だはっきりしないが、おそらく傷口からばい菌でも入ったのだろう。
まあ頭も表面で良かった。
中にまで入ると繊細な頭が壊れてしまう処だ。
まあいろいろあったがこれも終息しているのは間違いない。
素晴らしき自己治癒力が菌をほぼ撃退したみたいだ。
これから春私はこんな馬鹿な病などにかかっている暇は無い。
走らずとも早歩きぐらいで頑張りたい。

2012年2月16日木曜日

泣きっ面に風邪

先週末は楽しい事が続きブログにも載せようと思っていたが、今週になって全く体が動かず出来なかった。
まずは私の顔の左半分に虫さされによるものか何かにかぶれたのか、かなり腫れ上がってしまった。
特に目の下が激しい。
鏡で見ると明らかに左右のバランスが崩れている。
バランスを大事にする私としては耐え難い。
また書こうと思うが日曜日に古久澤靖夫さんを招いてのブリージングストレッチの会を開いたが、同じくバランスを大切にする古久澤さんであるから、顔の歪みを性格の歪み取られたら癪だなぁと思い、わざわざ絆創膏を貼って参加したものだ。
またこれに輪をかけて風邪をひいてしまった。
頭はいつもよりボーとするし、節々が痛い、食欲も全くなく今で48時間食事を摂っていない。
口にするものは、薦められた、生姜湯、よもぎ湯、梅干、酵素だけ。
未だに食欲なく、思うのは人間少々食べなくても死にはしないという事。
このまま行くと私も霞を食べて生きる本物の仙人に成れそう。
また顔にはびわの焼酎漬を付けている。
まあ早くデトックスを終わらせ光輝く日々を迎えたいものである。

2012年2月10日金曜日

ヨカ

2ヶ月ぶりにヨカに行った。
少なくとも1週間に一度は行きたいのだが、ずっとばたばたしてて行けなかった。
久しぶりに背骨を伸ばしたり、前屈したり、腰を捻ったりすると気持ちの良いことこの上無い。
こんなに良いのなら家で一人でもやればいいと思うが、それが出来ない。
私にとってヨカは団体競技である。
これが一人でもやれるようになったらヨガの始まりかも。

2012年2月7日火曜日

猫パンチ

寒い日が続いている。
内の馬鹿猫モーは今私の膝の上にいる。
キーボードを打ちづらくてしょうがない。
昨年末にあごの骨を折るような大怪我をし、病院で手術をし細い針金で骨を固定して貰った。
先週それをはずしに再度病院に行った。
先生が麻酔なしで針金を取ろうとしたら、モーもかなり痛かったのだろう、暴れて先生の手の甲に爪を立ててしまった。
先生もかなり痛かったと思うが、流石に声1つあげなかった。
そしておもむろに「この子の手の爪を切っても良いですか?」と聞かれた。
私もこの悲惨な状況に断る術もなかった。
無事針金も取れ、今モーは元気になり、また夜な夜な外をほっつき歩いている。
ただ、爪が無いものだから引き戸やドアの開閉には手こずっている。
また他の猫と喧嘩した時、おそらく猫パンチの迫力のなさと言ったら無いだろう。
これを機に平和主義になるか。

2012年2月5日日曜日

吉備の中山

この処いろんな事で吉備津彦神社に行かせて戴く。
先日伺った時いつも親しくして戴いている神官さんから同神社のある吉備の中山のパワースポットを教えて戴いた。
また神官さん自ら登る為の杖も選んで渡してくれた。
私も以前からスポットのある事は薄々知っていて興味を持っていたが、杖まで渡された以上登らないわけには行かない。

昔のままの古道を登る。
山々の木々が気持ち良い。
1時間弱で神官さんに是非と言われていた鏡岩に着く。
神秘な場所だけに言葉を挟みたくないが是非と言われた意味が良くわかる。
ここは陰陽の陰に当たる。
陰は暗いとかネガティブと言う意味では決してない。
どちらかと言えばSecret的な感じを私は受けた。
その後陽なる元宮盤座に行った。
やはり太陽の当たる岩であった。
参拝した後、今年は龍年すぐ側にある八大龍王にもお参りした。
この日は時間も限られていたので、これまでにして下山。

今日また神社に行く用事があったので、今回は吉備彦の御陵に行った。
宮内庁の管轄で中までは入れなかったが、前方後円墳の方側からお参りをした。
その後すぐ側の岩でできた穴観音に行った。
そしてやはり観音様を祭っている八徳寺に行き、三十三観音像で守られている参道を通って下山した。
巨大な岩群、吉備津神社、吉備津彦神社、黒住教の神社、そして観音様を奉っているお寺、数々の古墳、吉備の中山本当に奥深い感じがする処だ。

2012年2月2日木曜日

衣装

今日は繊維の町児島に行った。
衣類に印刷してくれる会社が目当てだ。
私が教えている大学生達の着る法被と同じく私が指導しているグループのTシャツを作って貰う為だ。
学生の法被は背中に校章、襟の前に学校の名前が入る。
グループのは背中に龍の絵、前に丸の中に龍の字が入ったアクセント、袖にグループ名が入る。
鼓空もここでオリジナルTシャツやウインドブレーカーなどを作っているので紹介したわけだ。
大雑把なデザインを決めて会社を出る。
帰りに一緒に行っていた二人と高城染工という藍染の店に寄る。
ここは私達が12~13年前から来ている素敵なお店だ。
鼓空の草木染や藍染の衣装もここで作らせて戴いている。
優しい店主のみどりさんに教えて貰いながら、各自好きな模様を付けて行く。
勿論我々だけでは早々に上手くいく筈もなく手直しをして戴く。
こうして出来上がった衣装には愛着が湧く。
みどりさんは一昨年にやはり素敵な旦那さんを亡くされ、一時元気が無かったが、今は娘さん夫婦と共に元気にお店をされている。
久しぶりに彼女に会い、染物の話、音楽の話、演劇の話に花が咲く。
彼女も若かりし頃演劇をされてて、今でもアートに対して暖かい目を持って接しておられる。
同業でない方とアートの話をすると、時に観点の違う処からの意見が聞けて楽しい。
こんな友達がいてくれて嬉しい。

2012年1月29日日曜日

狂言

先日野村万作、萬斎氏の狂言を観に行った。
狂言は以前大阪で能と一緒に上演されたのを観た事がある。
能の幽玄な世界とは対象に滑稽な面白さが印象に残っている。
今回の出し物は「寝音曲」と「弓矢太郎」だった。
「寝音曲」は酒を飲んで妻の膝枕の上でないと唄えないと嘘をつく太郎冠者と唄わそうとする主人の話である。
「弓矢太郎」はいつも強がりを言っている太郎を仲間達が狐や鬼の怖い話をして脅かし、暗い天神の森に行かせる話だ。
両方とも筋は簡単明瞭、台詞も現代劇のように多くなく、合わせフレーズも多い。
一見演者は楽だなあと思う。
ただ声の張りは流石だなぁという感じ。
それとあのスローなタイム感は逆に現代人には難しいかと思う。
たまに歌舞伎や能、狂言を観ると日常と違う新鮮な感じを受け面白い。

2012年1月25日水曜日

カプセル

いよいよカプセルに乗って宇宙に!

ではなくカプセルに入ったサプリメントを飲んだ。

ではなくカプセルホテルに泊った。
毎年玉井宮東照宮の龍神祭の最初の打ち合わせは西大寺町の或る店で食事をよばれ酒を交わしつつ行われる。
いつもは春になってから開かれるのだが、今年はいよいよ龍年すべき事も多く、この時期から始まった。
詳しい内容についてはまたの機会に記そうと思うが、龍神祭の後にどうやら玉井宮東照宮から龍が飛び立ち岡山烏城に降りるみたいである。

で話を戻すと酒を飲んでいる私は当然車では帰れず、ホテルに泊る事になる。
少し寒いながらもいつも龍神祭の打ち合わせの後行くカプセルホテルに直行。
がたどり着くとホテルの玄関にしばらく休業しますとの看板が。
ホテルめ、何を血迷ったか。
私は急遽寒い中マッチ売り少女状態になってしまった。
いやマッチ売り少女より悪い。
マッチも持ってないのだから。
帰るに帰れず、私は凍える頭で冷静に処するべき方法を考えた。
そして閃いた。
確かそこから左程遠くない処にもう一軒カプセルホテルがあったはず。
目を皿にして探す。
時間がかかれば命取りだ。
幸いにも私はカプセルのネオンを見つける事が出来た。
受付を済ませ、浴衣に着替えカプセルの中に。
狭いながらも楽しい我が家。
酔いに任せて熟睡。
翌朝ジャグジー風呂に入り、朝食とコーヒーを摂る。
また爽やかな一日が始まった。

2012年1月21日土曜日

瞑想

昨日、今日と某会社等の新年会、懇親会に呼ばれ演奏をして来た。
プロダクションの仕事でスタッフはもう長年一緒にしている人達なので気楽だ。
明日は吉備津彦神社に瞑想をしに行く事になっている。
もう亡くなったが私の敬愛する人のお弟子さん達が主催する。
10時から4時頃までとなっているので、寝てしまいそうである。
まあ迷走しなければ良いか。

2012年1月17日火曜日

空き家情報

たくさんの人達が東北や関東から岡山に避難されて来ている。
岡山は気候も良く住み易い事もあるが、おいでんせぇ岡山を初め民間の人達のサポートも大きいからであろう。

避難される方の中にはとりあえず母子だけを避難させ、主人は仕事の関係等で現地に残るパターンも多い。
別居になるが子供の事を思えば仕方ない選択かも知れない。
私もいろんな物件を見に行かさせてもらう。
避難してくる方には無償で貸すとか、年間の固定資産税だけで良いとか、また農地を貸してくれるとか、有難い大家さんも一杯おられる。
しかし空き家があっても、家具が残っているとか、全く知らない人にはちょっととか決まりそうで決まらないケースも多い。

数日前嬉しいニュースが入って来た。
千葉から移住して来られた自然酵母のパン屋さんが県北の勝山に来月から店を出せる事になったのだ。
オープンパーティーに招待してくれたので、今後の店の発展を祈願し太鼓を叩くことになった。

まだまだ岡山に避難したい方々はたくさんいる。
良い情報があれば是非教えて戴きたい。

2012年1月12日木曜日

今年は辰年、私は毎日龍を感じながら過ごしている。
何か大きな変革が起きる気がしてならないのだ。
正月には毎年龍神祭を行っている玉井宮さんに行き、金龍、白龍にもお参りをした。
人との繋がりもどんどん早くなって来ている。
今年の私の動き方にも多くの影響を与えてくれそうな人達だ。
龍が大地から大空に飛び上がる年かも知れない。

2012年1月9日月曜日

世間で言うこの3連休私の姪が母の墓参りを兼ね埼玉から遊びに来てくれた。
私も仕事や部落の行事の合間を抜って倉敷や牛窓や後楽園などを案内した。
幸い3日間天気にも恵まれ気持ち良かった。
こうして地元の人間なら普段はなかなか行かない処も久しぶりに行ってみるとなかなか良い。
やはり岡山は平和で恵まれた処のように思う。
夜は二人で焼酎のお湯割りを飲む。
飛行機や新幹線と便利にはなったが、関東から岡山になるとぱっと来れる距離ではない。
良く来てくれたと思う。
先程いつでも遊びにおいでと岡山駅で見送った。

2012年1月6日金曜日

年始

遅ればせながら正月を楽しんでいる。
といっても問題児モーは調子をくずし病院に連れて行ったり、戴いた年賀状の返事を書いたりと全くフリーには成れないが。
今晩から太鼓の練習も始まる。
この2~3年曲らしきものを作ってない。
今年は新曲も作ってみたい。
また太鼓以外の人達とのセッションも増えそうだ。
今日は剣舞の人とのコラボが入って来た。
流れに身を任せながらも一つ一つ向き合って行きたい。

2012年1月3日火曜日

新年

明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い致します。

私は例年正月はどこかで獅子舞の太鼓を叩いている。
今年は姫路のイオン、岡山の山の上のホテル、そしてチボリ公園の跡地にできているアウトレットに行った。
一日2回から3回のステージだ。
最初に和太鼓のソロそして獅子2頭が出て来て舞う、ひとしきり舞わってからお客さんの方へ。
頭や体を獅子に咬まれると無病息災、家内安全、学力向上と縁起が良い。
獅子が練り歩く中、次々と人が並ぶ。
やはり今日では珍しいのか写真を撮る人も一杯いる。
小さな子供達は獅子が近付くだけで泣き喚く。
大人はそれを見て大笑い。
人の笑顔を見るのは本当に気持ち良い。

良き年になりますように!