2011年11月15日火曜日

宇宙・回廊

先週金曜日は朝岡山市の北の方にある龍泉寺に行った。
ガユーナ・セアロさんこと陽月院さんに再度会う為だった。
この日2011年11月11日11時11分から世界平和を祈る法要があり、信者さんの水行や火行も行われた。
私は水行に立ち会われる為に、大勢の人の中歩いて移動されている陽月院さんにお会いした。
目が合ったので気軽に「お早うございます。」と声をかけた。
陽月院さんも気付いてにこっと笑われた。
すると私の近くにいた人達が地面にひれ伏し頭を下げ合掌し始めるではないか。
私の気軽さは果たして赦されるのだろうか?
多くの人が龍の口から飛び出す山水で水行している時、陽月院さんはずっと印を結び、天を指し地を指しエネルギーを送っているようだった。
この後火行があったが、途中で「宇宙神楽」のリハもあるので龍泉寺を後にした。

「宇宙神楽」は造山古墳であった。
ちょうどこの日は満月、いにしえからの雰囲気が漂っている。
皆徐々に踊り、唄に熱が入って行き、御柱を立てて行く。
エネルギーを上昇させて行く感じはやはり非日常的だ。

「岡山芸術回廊」は初日岡山表町をパレード。
先頭は芸術回廊の旗。
2番手はひよこチンドン、3番手はでっかい恐竜、そして息子の作った像、鼓空の太鼓、龍の順。
なかなか珍しい組み合わせだった。
2日目はいよいよ後楽園と岡山城をサヌカイト(石琴)と和太鼓で繋ぐ催し。
この日も天気が良く秋晴れ、紅葉、旭川の水の青と願っても無い環境だった。
サヌカイトの音もきらきら輝いて心地良かった。
距離の時間差が問題になっていたが、基本私達が太鼓でビートを出し、それに臼杵美智代さんのサヌカイトに乗って戴くという手法を取った。
だからおそらく後楽園側ではある程度音を楽しめたんではないかと思う。
ただ私達は出している音と聴こえて来るサヌカイトの音にずれが生じているので、客観的にはわからない。
兎に角私達も始めての経験だったので難しい面も多かった。
だだ今回試してみて太鼓に出来る修正点も見つかったので、今度12月4日にはより良い状態で皆さんに聴いて戴けるのではないかと思う。

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