2011年2月22日火曜日

太鼓の授業

西大寺の観音院さんの裸祭り、会陽も終わり、一挙に暖かくなった気がする。
まあ喜んでいると、そうは行かない法華の太鼓となるかも知れないが・・・(本当はだんだん良くなる法華の太鼓)
外を歩くにも上着を1枚取る感じだ。

先週から御休小学校の伝統文化の授業に行っていた。
普段は和太鼓クラブの指導に行っているのだが、こちらは授業であるから1年生から6年生まで全員に太鼓を教える。
もう今年で3年目だ。

1年2年は45分の授業1回、3年から6年までは2回づつ行う。
子供達は結構この時間が好きで、しっかり食いついて来るから楽しい。
内容は最初楽器の説明、そして古来から伝わるリズムを教える。
一通り基本をしたら、皆で簡単な曲に挑戦する。

1年生は、迷子の迷子の子猫ちゃん・・・と犬のおまわりさんを唄いながら叩かせる。
2年生以上何にしようかと考えていたのだが、内にある初心者向けの太鼓の本の中に簡単で面白いのがあったのでそれにした。
譜面の下にはスットン、スットン、スットントンなどと書かれている。
何か狸でも出てきそうな感じだ。
私もこんな事は言った事もないし、唄った事もない。
だけど子供達と唄っていると楽しくなる。
最初口だけで唄い慣れたら今度は唄いながら太鼓を叩く。
子供達もすぐ叩けるようになる。

それが出来たら、今度は地のドンドコドンドコに合わせて先程のリズムを叩く。
合うと流石に面白く、終わったら皆の拍手が起きる。
こうしてあっと言う間に時間が経ってしまう。

ちなみにスットン、スットン、スットントンのスはお休みである。
どうぞお試しあれ。

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