2011年1月21日金曜日

かきおこ

かきおことは か行変格活用のことではない。
岡山県民にはだいぶ知れ渡ってきていると思われるが、牡蠣のお好み焼きの事である。

一昨日朝婦人部隊の練習の後、皆で日生に食べに行った。
日生にも前からお好み焼き屋は数軒はあった。
しかし「かきおこ」なる物は無かった。
できたのはここ数年の話だ。
今回日生に行ってみると、町中到る処に「かきおこ」ののぼりが上がり、それはもうこれぞ町お越しって感じだった。

今回は発祥の店とも言われる「たまちゃん」という店に行った。
私は以前にも来たことがある。
その時は一つの鉄板に地元のおじさんがいて、私もその鉄板に入り、店主とおじさんと世間話をしながらのんびりお好み焼きを食べたものだ。
然るに今回は「かきおこ」のヒットで駐車場も3倍ぐらいに広げていたのに、満杯だった。
ナンバープレートも姫路や大阪からのもある。
店頭には行列ができている。
幸いここは鉄板も7枚程あり、客の回転は速かった。
しかしそれでも私達は30分以上は待った。

さて私達5人狙いはやはりかきおこ、1人を除いては。
その1人は過去3回牡蠣に当たり、怖くて食べられず穴子入りお好み焼きを頼んだ。
穴子入りも珍しいとは思うが、ここらは穴子がよく獲れる処なので。
ひょっとしたら柳の下に穴子が2匹かも。

普通の「かきおこ」は牡蠣が6個入っていて900円。
私は初めてでもあるし、牡蠣を堪能しようと大にした。
大は1300円牡蠣も一杯入っていたと思うが食べるのに一生懸命で牡蠣の数は数えてない。
で問題は味であるが、これが実に美味い。
焼かれたお好み焼きの上に半分は岩塩、残り半分にはソースがかかっている。
それに好みで鰹節、青海苔、紅生姜をかける。
私は牡蠣だからちょっとベチャベチャ感があるのかなと思っていたが、さにあらず。
牡蠣も焼かれいるが尚且つプリンプリンとしている。
お好み焼きとの相性も今まで食べた事の無い感じだがよく合う。

本当に日生よくやった!って感じだ。
津山のホルモンうどん、蒜山焼きそばとヒットが続いている。
食べるもので賑わって行くのもなんかホカホカと嬉しい。

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