2010年12月14日火曜日

「金のなる木」

今年は我が畑の野菜の出来はさっぱり駄目だった。
猛暑が続いた事も一因だが、それより私のいい加減さが大きい。
いい加減と言うと良い意味で使われる事もあるが、私のは本来の意味だ。
しかしながら不思議な事が起きた。
春先に蒔いた大根が秋に発芽して今頃収穫の時期を迎えているのだ。
まあ種も発芽の時期は選んでいるとは思うが、こんな事は初めてだ。

あと喜ばしい事がもう一つある。
だいぶ前に「金のなる木」を戴いてて、事務所に置いていたのだが、やはりこの夏のせいか葉っぱが落ち、枝も落ちだし幹も朽ちてきた。
完全に枯れた状態になったのである。
私は今まではまだ金が入って来た方なのか、これからはどうなる事やらと一抹の不安を覚えていた。
しかし処がどっこいである、根っこの方から新しい茎が出て来たのである。
そして3枚から5枚の葉がひと塊になっているのだが、それが9つになった。
どの葉もくっきりと綺麗だ。
まるで私の前途を祝ってくれているみたいだ。

今度こそ大事にしよう、お手入れ、お手入れ・・・・

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