2010年5月1日土曜日

種蒔き②

今朝も天気良く、種蒔きをする事にした。

耕さない、肥料を与ない、草も抜かないの、ないないづくしの自然農だが種は蒔くのだ。
しかし考えてみれば、収穫以外の野菜をそのままにしておけば、花が咲き種ができ自然に落ちてまたできるかも知れない。
そうすると私は何もしないでいい事になる。
来年はそうするか。
しかし問題は最近の種は改良に改良を加えているから、なかなかこぼれ種からは発芽しない。
だから少し高いが全部固定種を買ってすれば、その循環も上手く行くだろう。

今日は頂いた大根、人参、なす、きゅうり、ミニトマトの種を蒔いた。
この中なす、きゅうり、ミニトマトは固定種だそうだ。
この3種は今までずっと苗を買って植えていた。
だから種を蒔くのはこれが始めて。
上手く育つか楽しみだ。

一通り蒔いた後、完璧な私が重大なミスをしている事に気付いた。
きゅうりを植える処が一列違っていたのだ。
先日おくらや鷹のつめを蒔いた処だった。
しかし心の広い私はそんな小さい事は気にしない。
きゅうりとおくら、鷹のつめの芽が出て苗になった時、お隣どうしきっと「こんにちわ」と挨拶してくれるだろう。

種蒔きの後は水撒き。
私は種から芽が出る原理を考えてみた。
おそらく気候が暖かくなり、地温も上がり、そこに水を蒔かれると一挙に蒸し暑くなり、我慢出来ず、え~いと外に向かって発芽するのではと思う。
まあサウナから出る人の心境かな。

外でうぐいすが鳴いている。
ちょっと訛っている。

ホーホキョ

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