2009年7月16日木曜日

龍 ④

今日は午後から、ルネスホールに行った。

照明のAll Lightsの熊本さん、大場先生、玉井宮の佐々木さん、そして私とで「龍伝説」と「龍神祭」の打ち合わせだ。

「龍伝説」の打ち合わせでは、熊さん (ウチのメンバーは熊さんと呼んでいる。本人は知らない。) に台本通りの演出可能かどうかチェックして貰う。

まあここだけの話にして戴きたいのだが、この「龍伝説」大きな天幕を張って、影絵を作る。
そして最後に本物の龍が飛び出して来て、地上をうねり、やがて、空に舞い上がる。
とまあ、大まかに言えば、こんな流れだ。

難しい処は、影絵の場面、光源と役者、そして天幕の距離がポイントとなる。

もう一つは大きな龍が空に舞い上がる場面、ここを光の演出で舞い上がらせたいのだ。

熊さんは、だいたい台本の内容を理解してくれた。

そして、殆ど行けそうなニュアンスを私は熊さんの顔から感じた。

流石は熊さん、だてに熊さんでは無い。(なんのことやら・・・)

今まで何回か、熊さんとは仕事させて貰っている。

いつも、あっと驚くような照明をする。
その場でのアドリブを効かせるのが実に上手いし、的を得てる。

これで、演出の半分は上手く行きそうだ。
後は、舞台の大道具とまではいかないが、何点か造作の必要がある。

そして、今回のテーマの、篠笛、唄、太鼓での、音楽的演出がある。
音楽的にはお二人とも、凄いアーティストなので、なんの心配も無いのだが、「龍伝説」の中での舞台の展開と曲の流れを決めなくてはならない。


お二人の意見も聞きながら、いい作品にしていきたい。

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