2009年6月18日木曜日

てらこや・おひさま

今日はフリ-スペ-スてらこや・おひさまの練習日だった。
てらこや・おひさまは、不登校の子供達の集まりである。

フリ-スペ-スだから、自由なんだろう、きっと。
私も行くか! 学校に行ってないし・・・・

彼等が来始めてから、もう7年が経つ。

小学生だった子供達はボランティアの人達に連れられ来た。

みんな学校に行ってないから、やたら元気であった。
あまりに元気なので、彼等を連れて県北のキャンプ場に、合宿に行き、そこで一緒に祭りをしたりした。


彼等は「おひさま太鼓」と名前を付け、太鼓の練習に励んだ。
そして、年一度の「おひさまフェスティバル」に出演とか、お祭りに呼ばれたりとか、また鼓空の主催するコンサ-トにも度々出るようになった。

小学生だった子供達も、大きくなり、今や高校生以上である。

最近は、学校が大変だったり、バイトが忙しかったり、就職活動に追われたりと、なかなか太鼓の練習に来れなくなった。

残念ではあるが、まあ自立の一歩なので止む終えないとも思う。

今練習に来てる人達は、ほとんどボランティアだ。
ボランティアの人もまた、長く太鼓を続けている。
付き添いのつもりが、いつの間にか、のめり込んだようだ。

昨今、てらこやの問題は、ボランティアさんはいるのだが、子供が少ない事だ。
子供達が少なくなると、団体を維持するのも大変になる。
大きな家を借りているので、家賃や光熱費、水道代、その他経費がかかる。

私はもっと営業をするようにと言っている。
学校に通っている子供にも積極的に声をかけ

「なぜ学校なんかに行ってるの?こちらの方がずっと楽しいよ。」とか言って誘えばいいのにと。

実際は、不登校の子供達も、まだまだ大勢いると思うので、こんなフリ-スペ-スもあるよ、と知ってもらうことが大事かなと思う。


今年も、「おひさま太鼓」は2箇所から呼ばれているらしい。
子供達も久しぶりに参加し、みんなで一緒に集中稽古をする事になっている。

じっくり、しごいてやろう。

覚悟しろよ、子供達!!

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